鯖ずし。いまはサバが旬で、脂がのりまくっているから、これは何度食べてもほんとにうまい。
あとは鉄火巻きと、イカしそ巻き。
ハマグリが入った赤だし。
以上でからだもあたたまり、腹もふくれて、お勘定は1,800円。
あと「サハリンなど北方領土は、観光化されていないから、穴場」なのだそうだ。
遊びというのも究めてしまうと、ここまでいってしまうということなのだな。
そのあとは床屋へ行き、待望の奈美悦子似の奥さんに、ひげ剃り、洗髪をしてもらい、あまりの気持よさに悶絶。
家に帰って昼寝。
晩酌は、このごろはすっかり、池波正太郎の影響をうけ、「小鍋だて」にハマっていて、昨日は常夜鍋。
豚肉とほうれん草を煮て、ポン酢で食べるという簡単なもので、一説には旧制高校の学生がはじめたともいわれている。毎晩食べても飽きないということから、この名前がついたのだそうで、向田邦子もこれが好物だったという。
豚肉はなんでもいいが、昨日は国産のコマ肉。だいたい安いし、へたなアメリカ産のバラ肉よりも、こちらのほうがうまい。
水にだし昆布と、酒をどぼどぼと入れ、豚肉とほうれん草、それに昨日は豆腐を煮た。
ポン酢は醤油に、ポッカレモン100。
ただこれは、昨日やって、あらためて思ったのだが、ほうれん草というのはかなり強烈なアクがあるから、こうやって生のほうれん草を煮るようにすると、後半になるとそのアクが煮汁に出てしまって、あまりおいしくなくなってしまう。途中で一回、煮汁をかえるか、またはほうれん草を、さっとゆでて使うようにしないといけないのかもな。
酒は佐々木酒造の「聚楽菊」、昨日は燗をつけてみた。でもそれで、とくべつ味が変わるということもなかったから、あとは常温で、けっきょく2合半。
源八鮨
佐々木酒造
マイクロファイバーとシルクの2way仕様のヘアドライグローブ!ドライヤーの時間短縮にも。