晩めしというか、つまみ

今日はまだ、食欲がイマイチ湧かないこともあり、ほんとにツマミという感じの、しかもちょっと洋風なものが食べたいと思い、スーパーで随分いろいろ眺め回して、こういう結論に相成ったという訳だ。ウィンナーとアスパラを茹でたもの、ツナとトマトと水菜のサラダ、カマンベールチーズ、相変わらず、ほとんど料理とは言えないようなものだが、自分なりには、何とか格好が付いたなと、満足してる。ウィスキーの麦茶割りが洋風か、という問題はあるわけだが、だいたい名前がアカプルコだからな、僕は許すのだ。

今日行ったスーパーは「スパーク」で、鮮魚コーナーに行くと、「カキ、カキ、シチューで食、べ、よー♪」とかいう歌が、延々と流れている。マダムジョイでも、鮮魚コーナーではソーラン節が流れていて、さらにマダムジョイでは、店内全体で流れるテーマソングもある。こういうのって、店を出てからでも、その後しばらく、頭の中で鳴り続けてしまって、風呂に入っていたりすると、換気扇のボー、という音の彼方に、その歌がほんとに流れているかのような気がしてしまったりするし、何度も通ううちに、少しずつ歌詞を覚えて、ちゃんと歌えるようになっているのが、ちょっと嬉しかったりしてしまうのだが、店で働いている店員は、大変なんだろうな。仕事が終わって家に帰って、寝るまで鳴り響いてたりするのかな。夢には見るんだろうな。仕事を辞めても、しばらくは、もしかしたら一生、消えずに残ってしまったりするのかもな。かわいそ。