晩めし 生ガキ

タイトルを「生ガキ」としてはみたのだが、昨日寝たのが遅かったせいか、加えて昼のラーメンを大盛りにして、ギョウザまで頼んでしまったせいか、夕方スーパーで買物をしながら、あまり食欲がなく、ちょっと気持ち悪かったりもして、さらに料理をする気力も、ほとんど湧かなかったのだ。酒を飲む気だけは、満々だったが。さっぱりと軽く、手のかからないツマミ、ということで、生ガキだの、じゃこ天だの、冷奴に冷やしトマトに、漬け物にという、洗うだけ、炙るだけ、切るだけ、並べるだけ、かけるだけ、の今日のメニューが、選ばれたというわけだ。

簡単だがうまいんじゃ、文句あるか、と開き直るつもりもないのだが、いちおうこの投稿は、ラベルを「料理」としていて、このブログも、「ヘボい自作料理を公開」としているが、これは、料理と言えるのか、言えないのか。少なくとも、こういうものを、料理教室で教えないことだけは、間違いないな。

鍋はどうなのか。まあ鍋は、料理教室では教えないんじゃないかと思うが、いや料理教室に行ったことないから、知らないのだが、本には色々載ってるから、料理の部類には入るんだろうな。でもあれだって、切るだけ、煮るだけ、だけどな。サラダはどうなのかな。あれも切るだけ、かけるだけ、だけど。

いや、このあと、だからどう、ということもないんです、すみません。

冷奴は、今日はショウガを切らしたので、代わりにワサビを乗せてみた。うん、これは、完全にアリだよな。

酒は、今日は酔心の燗。よく広島の路面電車で広告しているが、三原の酒なんだな。横山大観愛飲の酒、だそうだ。たしかに、やや辛め、すっきりした飲み口で、樽の香りが感じられたりもして、正しい日本酒、という感じ。三原は、ラーメンも、正しいし、そうか、正しさを求める風土なのかもな、三原。知らんが。