今日は餃子をつまみにビールを飲み、中華そばが食べたい、という、固い信念があったのだ。
信念じゃないが。
横川駅近くの店に行こうと思って、中広通りをチャリンコで走っていたら、「餃子センター」の文字が。
今まで気になりながら行ったことがなかった店なので、これは当然入ってしまうではないか。
この店、チェーン店のようで、広島市内に何軒かあるみたいだ。
基本的な食材は本部から支給されるのだろうから、一から自分で作る店とは、店主の気迫が違うよな。
この店の店主も、いらっしゃいませはないし、僕が店にいる間の短い時間に2度もタバコを吸いに行っていたし、働くより遊ぶのが好き、というタイプなんじゃないかと思う。
弓形のカウンターの端に座ったら、調理場の様子が真横から、全て見える状態だったのだが、スープを寸胴ではなく、缶から汲み出している。
何かと思ったら、「エバラ がらスープ スタンダード」と書いてあった。
噂には聞いていたが、実際に使っているのは初めて見た。
まあこういうことなので、あとは推して測るべし。
餃子は、硬めの皮で、それは嫌いじゃないのだが、中の餡はあまり味がしない。
ラーメンも、スープのコクは、当然なし。
麺も歯ごたえがなく、チャーシューはモソモソしていた。
餃子センター (ラーメン / 寺町、別院前、横川一丁目)
★☆☆☆☆ 1.0