広島に帰って、やはりシメはラーメン。
流川近辺を色々回ってみたのだが、午後6時、まだ準備中の店も多い。
6時なんて、序の口なんだな、流川は。
入ってみることにしたのは、この龍王。
この看板、なぜ逆さなんだ。
何かを主張してるな。
創業40年、以上。
広島の味だ、びっくりマーク2個。
自信がないのか、あるのか、わからないな。
店内は2階建てになっていて、1階は10人程度が座れるカウンター、2階がテーブル席になってるんだと思う。
メニューは豊富で、中華料理のメニューは一通りあるという感じ。
ラーメン600円。
なるほどこのラーメン、たしかに広島の味、中華料理の店には珍しく、だしが豚骨なんだな。
でも薄めの豚骨ストレートという感じで、あまりコクはない。
臭みはショウガで消しているようだ。
麺は中細で、ちょっとそうめんみたいな、白っぽくてコシがない感じ。
それにモソモソめのチャーシュー、支那竹、もやし、白ねぎの青い部分。
まあでも、中華料理屋は、ラーメンが中心メニューではなく、このだしと麺を、色んな食材に合わせていかないといけないわけだから、だしや麺があまり主張してはいけないわけで、だからこんなもんなんだろうな。
昔ながらの上品な味、と言えなくもないな。
龍王 (中華料理 / 胡町、銀山町、八丁堀)
★★★☆☆ 3.0