昨日の晩酌は・・・。
鶏ソテーの梅バターソース。
おとといから、にわかに洋食化した、おっさんの食卓。
昨日は第2弾。
ていうか、レタスとかパセリとか、買ったはいいけれど、1回では使い切れないですからね。
鶏肉が食べたいと思い、それならトマト煮が定番だと思ったけれど、2日続けて似たようなものを食べるのでは芸がありません。
それなら煮込むのではなく、ソテーにするとして、となるとソースが問題になる。
肉を焼いたあとの肉汁でソースを仕立てあげるのが、洋食のやり方の定石ですもんね。
そこで頭に浮かんだのが、梅バターソース。
鶏肉に、レモンバターソースをかけるのは、わりと定番なのじゃないかと思うんですが、それならば、その酸味を梅干しで置きかえてもうまいのではないか。
鶏と梅干しがよく合うのは、和食のメニューで証明済みですけれど、問題はオリーブオイルやニンニク、バターの味と、梅干しが合うのかどうか・・・。
でも考えていてもわかりません。
早速やってみよう!
まずは鶏肉を焼きます。
フライパンにオリーブオイルをひき、叩きつぶしたニンニクを炒めて油に味をつける・・・。
ニンニクがこんがりと茶色くなったら取り出します。
軽く塩コショウした鶏もも肉を焼く・・・。
フライパンのフタをして焼けば早く焼けるし、フタをせずに焼けば皮がパリッとしますよね。
さてこの肉汁で、ソースを作る。
弱火にかけ、味を見ながら、包丁でよく叩いた梅肉2~3個分、バターと白ワイン少々、うすくちしょうゆほんの1たらしを入れていく。
塩気は梅干しとバターで十分でしたが、足りないようなら塩をふる。
最後にみじん切りにしたパセリをドバっと入れ、ひと混ぜしたら出来あがり!
つけ合せは粉吹きイモとなすのグリル。
粉吹きイモの作り方は、小学校の家庭科の時間に習った。
いただきます!
お酒は昨日も、白ワイン。
味はどうでしょう・・・。
これは、イケます!
梅干しの酸味は、洋食の調味料のなかでもきちんと生きている。
パセリがまた、利いています。
つけ合せにソースをつけて食べるのが、またうまい。
油揚げとちりめんじゃこのサラダ。
オリーブオイルとポッカレモン100、塩、パセリに加えて、味出しにこんがりと焼いた油揚げとちりめんじゃこ。
もらいものの高菜も入れてみましたが、これも悪くなかったです。