12月にオープンしたばかりらしいが、この頃何かと話題なので、早速行ってみたのだ。汁なし担担麺と中華そばの両方をやっているが、担担麺がメインとのことなので、そちらを食べてみることにした。「KUNIMAX」というのがあって、山椒と肉、ネギが「MAX」になるのがあるらしいが、辛いのがそれほど得意じゃない僕は、食べられないことは明らかなので、「おすすめ」である辛さ×2を注文した。温泉玉子を付けて、麺は大盛り、それに半ライス。
汁なし担担麺となると、どうしても「きさく」との比較になってしまって、申し訳ないところだが、ここのはゴマが入っているんだな。それで唐辛子がきさくより多く、山椒は少ない。これまでの普通の担担麺に近い味だ。麺は細めの、弾力があるぷりぷりした麺。これもきさくとはかなり違うな。元々長野県の松本でやっていたのが、こちらに移ってきたみたいだから、きさくを参考にしたということじゃないのだろうな。きさくの硬派な、衝撃的な印象とは全然ちがって、こちらは洗練されたおしゃれな感じ。まあ好みだと思うが、僕はきさくの方が好きだ。
辛さは×2でも、けっこう辛く、僕はぎりぎり食べられる辛さ。KUNIMAXを食べたらしい客が何人かいて、皆帰り際に「いや辛いっすね、どうしようかと思いました」みたいなことを言い残して帰って行った。でもそう言いながら、また来たりするんだろうな。
中華そば 國松 (ラーメン / 立町、八丁堀、紙屋町東)
★★★★☆ 4.0