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2012-05-01

「サバの味噌煮」
「ナスの煮物」
「ソーセージとじゃがいものリゾット」


昨日の晩酌は、サバの味噌煮とナスの煮物。

あとは冷蔵庫に入れておいた、菜っぱと油揚げの炊いたんにスグキで、日本酒。



煮物って、時間がかかるイメージがありますけれども、実はそんなこともないんですよね。

サバ味噌煮もナスの煮物も、作るのはそれぞれ15分ほど。

だしも使いません。



魚の煮付けは、元々昆布を敷くだけでだしは使いませんし、ナスの煮物も、ちりめんじゃこをいっしょに煮込めば、だしはいりません。

煮物こそ、時間のないときのお助けメニューといえるかもしれません。





サバの味噌煮のレシピ


<材料>

・ サバ 半身

(サバは2枚におろされていて、中骨の付いている方と、付いていない方とがあります。中骨が付いている方を買ったほうが、煮物にはおいしいです。焼くときは、中骨の付いていない方を使います)

・ ショウガ 1かけ

・ だし昆布 1枚

・ 味噌 大さじ2くらい

(昨日は赤味噌を使いましたが、べつにいつも使っている味噌でかまいません)

・ 砂糖 大さじ2くらい

・ みりん 大さじ2くらい

・ 醤油 大さじ2くらい

・ 酒 大さじ2くらい

・ 水 カップ1



<作り方>

1. 器に味噌、砂糖、みりん、醤油、酒、水を、味噌を溶きのばしながら順にいれ、煮汁を作る。ちょっと舐めてみて、甘すぎれば醤油を、塩気が強ければ砂糖を足し、味をととのえておく。

2. ショウガは皮をむき、まずうす切りにしてから、さらに切ってせん切りにする。

3. サバは水で洗い、骨に付いている血のかたまりなどを丁寧に落として、半分に切り、皮が縮まるのを防ぐために、斜めに切込みをいれる。

4. フライパンに煮汁とだし昆布、ショウガの半量をいれ強火にかけて、沸騰したらサバをいれる。

アルミホイルを丸く形を作り、真ん中に穴をあけて落としブタにして上からかぶせ、火加減は強めの中火、グツグツと煮立てながら、10分煮る。

5. 10分の煮時間が、残り3分くらいになってきたら、落としブタをはずし、スプーンで煮汁をすくって上からかけながら、煮汁を煮詰めていく。

6. 10分たったら、サバはとり出し、皿に盛る。煮汁がまだ煮詰まり切っていなければ、さらに煮詰めて、ドロッとした加減になるようにし、サバの上からかけ、残りのショウガをサバの上に盛る。

※ 煮汁を煮詰めるとき、火加減に気をつけて、煮詰まってきた煮汁が焦げないようにする。



煮時間が「10分」というのは、サバに火は通っても、味はしみません。

でも魚の煮付けは、ホクホクに煮えた白い魚の身を、皿に入れた煮汁に付けながら食べるのが、「おいしい」ということになります。





ナスの煮物のレシピ


<材料>

・ ナス 2本

・ ちりめんじゃこ 大さじ1くらい

・ 大葉 4~5枚

・ 酒 大さじ1くらい

・ 砂糖 大さじ1くらい

・ みりん 大さじ1くらい

・ 醤油 大さじ1くらい

・ 水 カップ2分の1くらい

・ ゴマ油 大さじ1くらい

・ サラダ油 大さじ3くらい



<作り方>

1. ナスは、水で洗って、水気をよく拭き取り、ヘタを落として、1センチ幅くらいの輪切りにする。

2. フライパンにゴマ油とサラダ油をいれ、弱めの中火で温め、ナスをいれて、じっくりと炒める。ナスがしんなりとしてくるまで、5分ほど炒める。

3. ちりめんじゃこを、ナスをよけてスペースを作り、フライパンにいれ、もう油はなくなっていてもかまわないので、そのまま30秒ほど炒め、香りをだす。

4. 水をいれ、酒、砂糖、みりん、醤油の順に調味料をいれていき、味をみて、甘ければ醤油、塩辛ければ砂糖をいれる。

5. フタをせず、弱火で5分ほど煮て、そのままナスを、別の器に移してもかまわないので、しばらく煮汁にひたし、味をしみ込ませる。

6. 器によそい、大葉をかける。



ナスと大葉はとてもよく合いますが、大葉のかわりに七味唐辛子をふるようにしても、悪くありません。





お酒は、久しぶりの日本酒でした。

やはりこういう肴で、日本酒をちびちび飲むのは、日本人としてはたまりません。





朝ごはんに、ソーセージとじゃがいものスペイン風ごはんを作ろうと思ったら、水加減をまちがえてリゾットになってしまいました。

でもこれはこれで、とてもおいしかったので、レシピを上げておきます。



ソーセージとじゃがいものリゾットのレシピ


<材料>

・ ウィンナーソーセージ 2本

・ じゃがいも 小さいのなら2個、大きければ1個

・ ニンニクのみじん切り 小さじ1くらい

・ 玉ねぎのみじん切り 大さじ2くらい

・ 米 カップ3分の1

・ オリーブオイル 大さじ2くらい

・ 給湯器の最高温度のお湯 カップ1

・ 塩

・ コショウ

・ パセリ 好きなだけ



<作り方>

1. ソーセージは5ミリ幅くらいの小口切りにする。じゃがいもは皮をむき、1~2センチくらいの大きさに切る。

2. 小さめの鍋にオリーブオイルをいれ、弱火で温める。まずニンニクと玉ねぎを1~2分炒め、それからソーセージ、じゃがいも、洗わず生のままの米を炒めていく。

3. お湯をいれ、鍋底に米がくっつかないよう、すこし混ぜ、味を見ながら塩をいれる。味が決まったら、コショウを2~3ふりする。

4. フタをして、とろ火で25分(沸騰してから)炊く。

5. 器によそい、パセリをふる。



これは、大変手軽にできるのに、嘘かと思うほどうまいです。





今朝は雲が多く、今日は1日曇りで、気温もそれほど上がらないようです。


急に暖かくなったせいなのか、昨日も7時間睡眠をし、昼寝もしたのに、夕方耐えられないほど眠くなり、さらに1時間ほど、夕寝をしました。

暖かくなると、細胞が活発に活動をはじめるため、栄養分が足りなくなって、眠くなるということらしいです。