広島へ帰る途中、岡山で仕事、あまりゆっくりは出来なかったが折角だから何か食べてみたいなと岡山駅前の地下街を物色。
「岡山新名物」ということだったので入ってみた。
「陣山ラーメン」と「ばくはつ餃子」というのがウリらしい。
陣山ラーメン600円。
どろりと白濁した醤油味のスープ。
わずかに臭みもあり、お、これは豚骨しょう油なのかと思ったら、聞くとたしかに豚骨を隠し味程度に使っているが、ベースは鶏なのだそうだ。
ガラだけでなく身も一緒に使うらしい。
麺はぷりぷりの細麺。
脂身の少なめなチャーシュー。
薄めに味を付けたメンマ。
もやし、青ネギ。
新名物と意気込むわりには、ちょっと普通っぽいかもね。
鶏の身も一緒につかって出したスープと言えば、韓国の
カルグクス があるわけだが、折角だからあんな感じのもっと荒々しいものにしてみたら面白いんじゃないだろうか。
ばくはつ餃子380円。
餃子を焼くときに粉を溶いた汁を上からかけ、それが羽根のようになっている。
でも焼き時間がちょっと足りないのだろう、羽根がしとっとしていた。
もっとパリッとさせたほうがおいしいね。
陣山ラーメン (じんざんらーめん) (ラーメン / 岡山)
★★★☆☆ 3.0