2008-11-12
長崎万才町 ちゃんぽん 「紅灯記」
うーん、長崎はすごい。
夕方長崎に入って夜仕事があり、8時半過ぎにホテルに到着。
明日は昼飯に有名なちゃんぽんの店に行くつもりなのだが、とりあえず有名でなくても良いからちゃんぽんが食べてみたいと思いフロントのお姉ちゃんに聞いてみたら、たまたまそこにいたお客さんが今ちょうどそこから帰ってきて「おいしかったですよ」と教えてくれた店がここ。
大して期待もせずにビール450円を頼み、
けっこうきちんとした中国料理屋だったのでピータン400円を頼み、
ちょうど頃合よく出てきたちゃんぽん、
750円。
いきなりノックアウト。
スープは白濁しているから豚骨かと思ったら元は澄んだ鶏がらスープなのだそうで、材料をよく炒めて煮込むから白濁するのだそうだ。
ひとことで言うとクリーミー。
麺は太いのだが、ちゃんぽんはたしか麺をいっしょに煮込むんだよな、だからスープのうまみを吸い込んで、まあ煮込みうどんみたいになっているわけだ。
具は豚肉、牡蠣、かまぼこ、きくらげ、きゃべつ、青菜、もやし。
それがスープのうまみを吸い込んで、でもくたっとはしていない。
これが長崎のちゃんぽんの中でどの程度の位置付けなのかは、今日はじめて長崎に来てはじめて本場のちゃんぽんを食べる僕としてはまったく分からないわけだが、スープといい麺といい具といい、こんなうまいラーメンはじめて食べた、と思うくらいうまかった。
うーん、長崎、恐るべし。
紅灯記 (広東料理 / )
★★★★★ 5.0