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2008-06-05

今朝の読売新聞

オバマ氏がアメリカ大統領選、民主党の候補に選ばれたとのこと。アメリカはこれから、どうなるんだろう?

共和党はマケイン氏、安全保障のプロを自認し、現状を踏まえながら、手堅く進めていくのかなと思う。オバマ氏はブッシュ大統領の実績を批判し、イラクの問題についても米軍の早期撤退を主張する。北朝鮮やキューバの圧政指導者との無条件の対話も掲げているという。どんな人間とも胸襟を開いて向かい合えば、問題は解決すると思っているのか?でも世の中には悪意を持つ人間もいるわけだから、そんなに簡単ではないのだろう。

結局はマケイン氏が勝つのかなとは思うが、アメリカが今、何か変わろうとしているということはあるのかなと思う。オバマ氏の政策が具体性を欠くと言われるそうだが、それではどう変わったら良いのか、誰にとってもまだはっきりしていない、ということなのかもしれない。

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日本人の父親と、フィリピン人の母親を持つ子供で、両親が結婚しているか、そうでなくても生前に認知されていれば、日本国籍をもらえたが、生後に認知された場合は、これまでは日本国籍はもらえなかった。それを最高裁が違憲と判断、生後の認知でも日本国籍でなければ、法のもとでの平等に反するとした。

これまで日本国籍の取得に条件をつけていたのは、結婚もしないで子供をつくる女性が悪い、という考え方が底流にあるのではないかという気がする。それはずいぶんひどい話しであって、判決は遅すぎるくらいなのだろうと思う。

その一方で、日本の出生率が、過去最低だった05年の1.26よりは上昇したが、相変わらず低水準の1.36だったとのこと。出生率は2が現状維持という意味なのだと思うから、日本は人口減に向けてまっしぐらに進んでいることになる。

国家というものは、国境の中で人口が増え、その人たちが働いて生産性を上げていくことが、力の源泉なのではないだろうか?そうであるとすると、いま日本は、衰退に向かっていることになる。政治家にとって最も考えなければいけない問題なのではないかと思うが、「産まない女が悪い」みたいな発言しか漏れ伝わってこない。産んでも産まなくても、女が悪いのだから、まぁほんとにひどい話しである。

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タバコを増税し、1箱1000円くらいにするということを、超党派の議員連盟を発足させ、検討することになったとか。欧米でそういう例があるということだと思うが、そういう国ではタバコだけでなく、消費税も15パーセントとか、そのくらいだったりする。消費税は世論の反発があるから上げられないが、タバコなら増税できるということなのだろう。まったくタバコ飲みを馬鹿にした話である。

だいたい喫煙人口は25パーセントくらいあるそうだから、本当は世の中に対してけっこうな影響力を持てるはずなのだが、ここのところ、やられっぱなしである。タクシーは全面禁煙、公共の場所でも全面禁煙。タバコは依存症という病気だ、ということになってから、どうも分が悪い感じがする。吸っているほうも、ほんとは辞めたいのだが、辞められなくて仕方なく、という意識があるようにも思う。

しかしどうせ吸うなら、堂々と開き直って、積極的にやってもらいたいものだ。別に身体に悪くたっていいじゃないか。タバコを吸う時のあの至福のひと時、それすら許さない世の中の狭量が、いじめや引きこもりを生む土壌をつくっているのではないのか?

誰か暇な人がいたら、喫煙者人権同盟でも立ち上げて、政治家にロビー活動でもしてもらいたい。そしたらぼくも、署名くらいはしたいと思う。

ははは。

今日のコボちゃん。おじいちゃんが友達から、昔いたほたるが戻ってきた、という話しを聞いてくる。みんなの努力のおかげだそうだ、という話を聞いたコボちゃん、幼稚園で友達と、努力すれば戻って来るんだよ、よし、ぼくもやろう、と意気投合。何を戻すのかと思ったら、恐竜ですって。

あはははは。