2008-12-28
広島庚午 ラーメン 「ばり嗎」
「新・和歌山ラーメン」を謳う店。
こってりした醤油豚骨スープがウリだが、以前行って メニュー筆頭である「伝説の最強濃厚とんこつ醤油」という「ばり濃(こく)」というのを頼んだら、濃すぎて食べられなかった。
まあ、まずかったということはなかったので、今回は「基本の嗎(うま)スープ」という「ばり嗎(うま)」を食べてみようと出かけてみた訳だ。
もちろんその前に、生ビール、
500円と、
餃子290円。
餃子は白めし(単品150円)とセットになると、380円になる。
この餃子、意外に悪くなかった。
きちんとホクホクして、ニンニクなどの香味野菜のアクセントも効いている。
そして、ばり嗎、
650円と、
白めし。
まあまずくはないラーメン。
麺が中細の、白っぽくてつやのない、まっすぐなやつで、広島ラーメンによくあるタイプなのだが、広島ラーメンを食べるようになってから、この麺、好きになったんだよな。
スープはこれでもかなり濃厚。
ちょっとだけ臭みがあるが、まあそれはコショウをかければ消える。
でも思うに、こってりした豚骨スープとしょうゆ味って、イマイチ合わないんじゃないかと思うんだよな。
広島ラーメンの老舗はその点、豚骨スープと醤油を合わせるために、かなり工夫してるんじゃないかという気がする。
具体的に何かは知らないのだが。
まあでも悪くはなかったので、ダブルスープのやつもあったので今度はそれとか、もうちょっとあっさりしたタイプのやつとか、食べてみようかな。
このあたりのラーメン屋の中では、ここがいちばんマシな気がする。
ちなみに先日、「げんこつ屋 」でダブルスープのラーメンを食べたのだが、史上最悪にまずかった。
サンマの出しを豚骨スープに混ぜてあるのだが、生臭くて、また豚骨スープと完全に全く調和しておらず、あまりのひどさに全部食べ切れなかった。
もうあそこには行かないな。