厚揚げの梅煮。
ここ数日魚が続いたから、昨日は昼の時点では、鶏肉でも買って、家にあるジャガイモやニンジンといっしょに煮込もうと思っていた。
ところが夜になっても、あまり腹が減らない。
魚といっても、油をしこたま使ったから、もう蓄えは十分だったのだろう。
それでツイッターを眺めていたら、晩ご飯の写真に厚揚げの煮たのを投稿している人が何人かいる。
「うまそうだ･･･」
冷蔵庫に厚揚げは入っている。
ごぼうもある。
それで昨日は、鶏肉はやめ、厚揚げとごぼうを煮ることにした。
メニューが決まったら、料理の仕方をさらに詳しく考える。
うす味で煮て、そうめんを添える。
何か青いものを入れたいと思ったが、ワカメがあるので、それを入れることにした。
そうしたら、梅干しを入れたくなった。
ごぼうとワカメに、梅干しはいかにも合いそうだ･･･。
上品に仕上げたかったから、だしをきちんと取ることにした。
2カップの水にだし昆布と削りぶしを入れ、沸騰したら弱火にして、アクを取りながら3分煮、ザルとペーパータオルで濾す。
大さじ2ずつの酒、みりん、うすくち醤油で味をつけ、お湯で洗って油抜きした厚揚げ、ささがきにし、水にさらしたごぼう、味がしみ出るよう穴をあけた梅干しを入れ、落としブタをして弱火で15分煮る。
最後にワカメを加えてサッと煮たら皿に盛り、残った煮汁でゆでて水洗いしたそうめんを温める･･･。
「食材の相性はバッチリだったな･･･」
梅干しを入れるのも名案だったと思った。
あとはレタスのおひたし。
レタスをさっと塩ゆでし、ちりめんじゃことポン酢醤油をかける。
これも思いの外うまかった。
昼めしには、ツナの皿うどんを食べた。
釜揚げにしたうどんを、ツナと青ねぎと一緒に炒め、酒とうすくち醤油少々と塩コショウで味付けする。
昨日の夜も暑かったから、窓を閉めたままでは寝られないと思った。
それで窓を開けて寝ることにしたけれど、パンツ一丁だと明け方寒くなるかもしれない。
そこで、Tシャツと短パンを着て、掛け布団をかけて寝た。
明け方、すこし寒くなって目が覚めたら、掛け布団はベッドの下に落ちていた･･･。
「掛け布団はもう終わりだね。」
今日からはタオルケットにしてみるよ。
