今日の晩酌は・・・。
知人から、ウドと栗をもらった。
ウドも栗も使ったことがなかったから、八百屋のご主人に手伝ってもらってメニューを考える。
今日はウドを1本使い切ってしまうことにする。
まずは定番のウド酢味噌に、栗を合わせる。
シャッキリとしたウドと、ホックリとした栗の取り合わせはおいしそう・・・。
それからアサリの吸物に、ウドを入れる。
きんぴらには牛肉。
まずは栗の皮をむく・・・。
八百屋のご主人が貸してくれた、栗の皮むき器を使う。
10分くらい塩ゆでする。
ウドを酢水に5分くらいつける・・・。
酢味噌と吸物に使う分は、皮を厚くむいて5センチ長さくらいにうすく切る。
きんぴらに使う分は、皮ごと太めの千切りにする。
むいた皮もきんぴらに使う。
ウドと栗の酢味噌。
酢味噌は白味噌大さじ3に、酢と砂糖を大さじ1。
吸物は、まずアサリとだし昆布を水に入れて火にかける・・・。
アサリの口が開いたら昆布を取り出し、日本酒とうすくちしょうゆで味付けしたら、ウドを入れて2~3分。
ウドとアサリの吸物。
きんぴらは、ゴマ油でまず牛肉、それからウドを強火で炒める・・・。
日本酒と水それぞれカップ4分の1を入れ、フタをして中火で5分。
みりんとしょうゆを大さじ2ずつ、砂糖大さじ1と輪切りの鷹の爪少々を入れ、汁がなくなるまで強火で炒めて、削り節ひとつまみを入れる・・・。
ウドと牛肉のきんぴら。
すりゴマをふる。
いただきます。
ウドと栗は、予想通り相性抜群。
癒される・・・。
定番の味。
おっさんは、いつの間にか和久井映見に勝てなくなっている。
先日も、ちょっとしたことで言い争いになると、和久井映見は、
「雰囲気悪くなっちゃったね。私帰ろうか」
と言う。
そう言われてしまうとおっさんは、頭を冷やして、
「ゴメン、オレが間違っていた」
と言うしかない。
昨日は昨日で、おとといのD君との食事について、
「おっさんは空気を読まずに、自分が喋りたいことしか喋らないからよくない」
と言う。
「それに引き換え、Dさんは紳士だわ・・・」
付き合い始めの頃は、自分が圧倒的に優位だったはずだとおっさんは思う。
ところが気がついてみると、おっさんは和久井映見の尻に敷かれている。
チェブ夫、女は怖いな。
「それが平和というものだと思うよ」