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2011-06-17

この頃食ったもん

この頃も相変わらず、毎日食っている。
ってそんなこと、言わずもがなの当たり前のことなんだが、人間ってのはこうやって、毎日食わないといけないっていうのは、大変なもんだ。
でもやはり、この食うってことの楽しみがそれだけ大きいからこそ、それじゃそのために、何かやろうという気も湧くということなんだよな。

僕はだいたい、朝は6時から7時のあいだに起きて、朝めしは食わずに、インスタントコーヒーにチョコレートだけ食って、それから昼の1時頃まで、ニュースを見たりこのブログを書いたり、それから本の原稿を書いたり、ということをする。
それから昼めしを食い、昼寝して、そのあと、途中買い物に行ったりもしながら、夜の9時頃までライター仕事をする。
そしていよいよ、風呂にはいって、晩酌の支度をして、2時間ほどかけて酒をのみ、深夜1時頃就寝するという生活パターンだ。

買い物はこの頃は、ほぼ100パーセントグルメシティ。
家の近くにはスーパーもいくつもあるし、三条会商店街でもいろいろ買い物してみたけれど、総合的に考えてグルメシティが一番いい。
もうこの頃では、木曜特売日のテーマソング「木曜もっくんの歌」を聞くと、ワクワクしてしまうほどだ。
ちなみにこの木曜もっくんのテーマソング、グルメシティに勤めている知り合いに聞いたのだけど、ダイエーがドン・キホーテのテーマソングの真似をして作ったものなのだそうだ。
グルメシティで働いていると、木曜日は家に帰ると、あのテーマソングがずっと頭の中で鳴り響いていると言っていた。
http://www.daiei.co.jp/topics/mokkun/mokkun.html

この頃は昼めしは、だいたいは前日の残りを白めしのおかずにして食う。

八丁味噌仕立ての豚汁に白めし。

白めしは片手鍋で炊いている。
無印良品のミルクパン。
ちょっと小さめで、鍋肌がかなり分厚いから、いつも1合も炊かないのだけれど、かなりちゃんとおいしく炊ける。
しかもフタが透明だから、中の様子を見ていれば、火を止めるタイミングを間違うこともない。

翌日の昼めしは牛丼。
先週の残りの牛肉と大根を、砂糖としょうゆだけで味付けして炊く。
この日はちょっと砂糖を入れすぎたのだけれど、これに七味をふって食べるとかなりうまい。

夜は天然モノのブリが、激安価格の、さらに半額という、考えられない値段、ひとことで言えば切り身が二切れで100円、で売ってたので、それを汁にした。
昆布だしにたっぷりの酒、みりんとうすくちしょうゆ。
ブリはさっと湯通ししておく。
魚はだいたいどんなものでも、このやり方でおいしく食べられる。
酒のつまみとしては最高。
サバみたいなアクが強烈そうな感じがするやつでも、これは十分だいじょうぶ。
アジとかはどうなのかな。
今度試してみようかな。

ikoi cafeのランチ。
オムレツのラタトゥイユかけ。
ikoi cafeのママは最近結婚して、オーストリアに新婚旅行に行ってきたのだ。
毎日ルンルンしてる。
よかったねー。

常夜鍋。
豚コマ肉と豆腐、それに下ゆでしたほうれん草を、昆布だしにたっぷりの酒を入れた汁で煮る。

タレはポン酢に韓国とうがらし。
ポン酢だが、最近はミツカンポン酢の一番安いやつが、一番うまいということがわかった。
下手に高いやつを買ってしまうと、どうも甘すぎて、僕に舌には合わないみたい。

ここでちょっと、汚い話で恐縮なのだが、僕はこの常夜鍋、ほうれん草を入れて食べると、かならず下痢をするのだ。
ほうれん草じゃなく、小松菜や水菜の場合はだいじょうぶだし、ほうれん草もおしたしとして食べれば、おなじ量を食べても問題ない。
これはどういうことなのか。
豚肉とほうれん草は食い合せが悪いということなのか。

酒は宮城「雪の松島」。
これは基本は辛口なのだが、同時にふわっとした甘みが口にひろがる。
宮城っていうのは、やはりセンスが都会的なんだよな。