今日もご訪問いただき、ありがとうございます!
今日の晩酌は・・・。
昨日の深酒で胃が疲れているから、とろろ昆布の湯豆腐。
とろろ昆布の湯豆腐は、このあいだ四条大宮の居酒屋「きょうこ」で出されたもの。
初めて食べたのだけれど、やさしい味で、大変うまい。
作り方も、とても簡単。
鍋にだし昆布と豆腐、たっぷりのざく切りネギを入れて水を張り、火にかける。
沸騰したら弱火にし、酒とうすくちしょうゆ、塩少々で味付けして5分ほど煮、最後にとろろ昆布を浮かべる。
豆腐ととろろ昆布は、やわらかいもの同士で相性抜群。何とも癒される。
ねぎの風味もうまいこと利いている。
あとはイワシの塩焼き。
大根おろしとスダチを添える。
畑菜のからし和え。
サッと塩ゆでし、水にとってよくしぼった畑菜を、しょうゆにみりん、かつお節にすりゴマ、それにからしで和える。
京都ではこれを、節分のときに食べるそうだ。
畑菜が手に入らなければ、小松菜でもおいしいと思う。
だしがら昆布のしょうが煮。
ひと口大に切っただしがら昆布を、ショウガをたっぷり刻み込み、水に酒と砂糖、みりんとしょうゆで味付けして2時間ほど煮る。
今回だしを使わずにやってみたけれど、それなりに食べられるものになった。
献立を考えるとき、「汁物」をどうするかは、大きなポイントになってくると思う。
酒のアテにするにしても、ご飯のおかずにするにしても、食事は喉が渇くから、汁物はあったほうがいい。
ところが献立を主菜、副菜と考えていくと、汁物まで手が回らなくなりがちとなる。
といってほんだしを使ったみそ汁になってしまうのも味気ない。
汁物を献立にとり込むために、一番手がかからないやり方は、主菜を汁物にしてしまうことである。
上の湯豆腐のように、鍋物にしてしまうとか、豚汁、粕汁など具だくさんの汁物ならば、十分主菜としても通用する。
それからオススメなのは貝類。
シジミやアサリ、ハマグリなどの吸い物やみそ汁は、値段も安くてあっという間にでき、しかもうまい。
また副菜をサラダなどではなく、吸い物やみそ汁にする手もある。
野菜などをたくさん入れれば、十分副菜になる汁物ができる。
「シジミは肝臓にもいいっていうしね。」
あれはほんとに癒されるよ。