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今日の晩酌は・・・。
旬のブリあらを使ったブリ大根。
ブリも大根も、今が一番おいしい季節。
定番のブリ大根は、ブリのした処理をきちんとするのが、臭みを出さないための大きなポイント。
下処理をすれば、ニオイ消しのショウガなどは入れなくていい。
それからしょうゆは、かならず後から少しずつ入れる。
はじめから入れてしまうと、甘みが入らず塩辛くなってしまう。
ブリあら1パックは塩をふって30分くらいおき、熱湯で湯通しする。
湯通ししたら、水でよく洗ってヌメリや血の塊を落とす。
大根は、竹串がすっと刺さるようになるまで、15分~30分、下ゆでしておく。
大根の皮は、よっぽど汚いというのでなければ、剥かなくて大丈夫。
鍋にブリあらと大根を平たくならべ、1カップの酒、2カップの水、大さじ3の砂糖とみりんを入れて強めの中火にかける。
出てきたアクをすくって落しブタをし、10分煮たら、しょうゆ大さじ1.5を入れ、さらに10分。
またしょうゆ大さじ1.5を入れて10分、計30分煮る。
火加減を調整し、煮汁が1/4くらいになるまで煮詰めれば出来あがり。
今のブリは、ほんとに脂が乗りまくっている。
大根もホクホク。
晩酌を終えたら、夜行バスで東京へ。
今回の夜行バスは、ちょっとグレードが高いやつにしたら、隣とはカーテンで仕切られるようになっているし、リクライニングはシートが前にずれるタイプだから、前のシートが倒れてこないし、さらにテレビも付いてて快適、快適。
ただトイレが付いていなかったので、車内で酒を飲むぼくはちょっと不安だったけれども、途中の休憩で問題なかった。
朝の6時に新宿。
一路眠らない街、歌舞伎町へ。
24時間営業の養老乃瀧。
まずはビールで、ホット一息。
「酒ばかり飲まずに仕事もちゃんとしてよ。」
うん、わかってる。