今日はまだ寒かったが、昨日とは打って変わったいい天気。いよいよ花見シーズン到来というわけだ。誰にどんなに責められようが、って誰も責めないが、この時期京都にいて、桜を満喫しないのは、花火大会で花火を見ないようなもの、つけ麺を食ってスープ割りをしないようなもの、バチカンへ行ってミケランジェロを見ないようなものだからな。なんのこっちゃ。
先週末に、居酒屋のおばちゃんに、平野神社の桜が、今まさにきれいだと聞いていて、早く行かなくちゃと思っていたので、まずは来てみたわけだ。実際、ネットで開花情報をみてみると、京都の桜といってもいろいろで、今日の時点で満開のところはまだ少なくて、「つぼみ」という場所も多いのだよな。うまいこと時間を割りふって、ひと通り見てまわらなくちゃな。
西側の入口から入ると、花見客目当ての出店が立ちならぶ。その向こうに見える、おびただしい数の桜の木。
ここはすごいな、境内一面に桜が植わっていて、要は、植えられている木は、ほとんど桜なのだ。神紋も桜だそうで、気合がちがう。
花見用の縁台も用意されていて、平日の昼間だったから、利用者はほとんどいなかったが、夜とか土日はすごいだろうな。
当然僕も、一本いっておいた。
平野神社