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2013-07-08

タガが外れてラーメン、Kaju、家で泥酔

おとといは1時に布団に入ったのに、
朝起きたら10時だった。

この年になると、9時間睡眠など久しぶりだ。
やはりライブが決まってからの2ヶ月間、
それなりに緊張していたのだろうと思う。

ぐずぐずと支度をして家を出る。
いつものカフェで、ブログを更新。

昼ビールのタイミングとなったが、
昨日は日曜だったし、家で飲むのではなく、
新福菜館三条店へ行くことにした。


新福菜館三条店では、今では席に座るだけで、
店員が「いつものですね」と、
ビールとキムチ、それに餃子を持って来てくれるようになっている。

新福菜館三条店 ビールとキムチ

しかしぼくがこの店でこうして常連扱いされるようになるまで、
ほぼ毎週通って、1年半かかった。

今ではぼくの根城の一つとなっている、四条大宮のバー「Kaju」も、
打ち解けるまで1年かかったから、
やはり京都は、親しくなるのに時間がかかる場所だと思う。


キムチをつまんでビールを飲むうちに、餃子が焼き上がってくる。

新福菜館三条店 餃子

この餃子は、いつもながら誠にうまい。


ラーメンは、昨日は大盛を頼むことにした。
昼ならば、多少食べ過ぎても問題がないというのが、
このごろのぼくの考えだ。

新福菜館三条店 ラーメン大盛

新福菜館三条店でラーメンを食べるなら、
大盛を頼むのが一番いい。

大盛はまず、並600円の200円増しで、
麺だけでなくチャーシューも増量されてくる。

これだけでも十分お得だが、
さらに並にはない、生卵ともやしが追加されるのがポイントだ。

この生卵ともやしの食べ方については、
ぼくなりのハッキリとした考えがある。


まずは卵ともやしに触らずに、
青ねぎとチャーシューだけで、7割方を食べてしまう。

この店独特のスープを、卵を溶かずに味わう必要があるし、
初めのうちは、まだもやしにスープが染みていない。

並ラーメンと同じ状態で食べ進むわけだが、
するとそのうち、だんだん味に飽きてくる。

そこで初めて、卵をスープに溶かし、
「味を変える」ということになる。


このとき必ず、置いてある「ヤンニンジャン」を入れる。

新福菜館三条店 ヤンニンジャン

ヤンニンジャンは唐辛子とニンニクを混ぜあわせたもので、
卵を溶いたスープに入れると、味が見事に引きしまる。

このヤンニンジャン入りのスープで、
そのころには味が染みたもやしと一緒に、
残りのラーメンを食べるというわけだ。


昨日はこの大盛ラーメンで、ぼくは完全にノックアウトされ、
朦朧として家に帰った。

布団に入り、さらに2時間、昼寝した。






昼寝から覚めたら、もう夜だった。

まだ体がダルかったし、
前日のライブについて、誰かと話したい気持ちもする。

「Kaju」のマスター、カジュさんからは、
ライブのとき、ビールの差し入れをもらっていた。

そのお礼かたがた、Kajuで酒を飲むことにした。


Kajuはダイニングバーで、
気の利いたつまみを色々と取り揃えている。


チャンヂャ。

四条大宮Kaju チャンヂャ

けっこうな量があるのに、400円は安いと思う。


「冷たい煮玉子」150円と、「焼き万願寺の煮浸し」200円。

四条大宮Kaju 冷たい煮玉子、焼き万願寺の煮浸し

卵は半熟。


キムチ450円。

四条大宮Kaju 自家製キムチ

カジュさんの手製で、これがまたうまい。






Kajuで生ビールを2杯、焼酎水割りを2杯飲み、
気分よく家に帰った。

もう10時半だし、あと一杯飲んだら寝ようと、
ツイッターを相手にウイスキーを飲み始めたら、
どういうわけだか、止まらなくなった。

飲み出すと、つまみが欲しい。


2週間前に漬けた梅干しを、味見してみた。

2週間前に漬けた梅干し

フルーティーで、これはこれでうまい。


キュウリのじゃこポンも作った。

キュウリのじゃこポン

乱切りにし、ほんのひとつまみの塩で揉んで3分置き、
水で洗ってよく水を拭きとったキュウリに、
ちりめんじゃことぽん酢しょうゆをかける。


結局2時まで飲み、
久しぶりに前後不覚になって布団に入った。


「せっかく早寝早起きだったのに、またタガが外れちゃったね。」

チェブラーシカのチェブ夫

明日から立て直すよ・・・。