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2013-03-10

四条大宮ツアー

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思われることは多々あると思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。



さて昨日は、外飲み。


四条大宮をはしご酒することにしました。



京都市内の盛り場は、阪急沿線に東から河原町、烏丸、大宮、西院とあります。
その中で大宮は、繊維業が盛んだった西陣を北に控え、戦前は京都で最も賑やかだったそうですが、戦後になって繊維業が衰退し、また阪急線が河原町まで延びて特急も止まらなくなったため、中心を河原町に譲り、寂れてしまうことになりました。

ただこの10年ほどで、新しい店ができ始め、再び面白い状況になりつつあるというところのようです。



その四条大宮に、ぼくは3年前、たまたま住むことになりました。
飾らない、ざっくばらんな雰囲気で、また賃料が安いからでしょう、若い人が経営する特徴のある飲食店も多く、いいところに引っ越してきたと思っています。

また何より、四条大宮の飲食店は、基本的にどこもチャージがなく、はしご酒をするのにうってつけなのも、ぼくのような酒好きにはたまらないところです。



というわけで、スタートはいつも行っている「スピナーズ」から。



まずビール。

まだ時間が早いので、お客さんは他に2組だけ。
カウンターで、女性客と少し話して席を立つ。



続いて大宮通を南へ下り、錦小路との四つ角近くにあるバル、「ピッコロ・ジャルディーノ」。


ハウスワインと、鴨の生ハム。



鴨の生ハムは、自家製とのこと。なかなかウマイ。



ピッコロ・ジャルディーノも一杯だけで席を立ち、錦小路を東へ。


少し行ったところにある、飲み屋アパート「新宿会館」。

10軒ほどのスナックが入っている中、奥まった場所で営業する、立ち飲み屋「てら」。



ここはかなりのスポットになっていて、椅子なら5~6人しか入れないような狭い店内に、20人近くの若い男女がひしめいていることもある。



芋焼酎の水割りと、焼き鳥。



さらに芋焼酎をお代わりし、串かつ。



串かつは、かなりウマイ。



てらを出て、新宿会館を2階へ。


スナック「都」。

この店は、ちょうどぼくが京都へ来た頃オープンした。
ママの恵美ちゃんは、このあたりのスナックでは一番若い、ぼくと同年代。

リーマン・ショックに震災と、どん底の時期を乗り切ってきているのだからエライ。



焼酎水割り。



スナックだから、「いらない」と言っても突き出しが出てくる。

カラオケも少々。


この店の採点システムは、ギャルバージョン。






都を出て、後院通蛸薬師上ルにあるラーメン屋、「香来」。


わりと若い人が最近始めた店だけれど、けっこうウマイ。

生ビールにギョウザ。



ギョウザはニンニク多め、ニラ多め。

そしてラーメン小盛り。


麺は細めのツルシコ、チャーシューはホロホロ、スープはあっさりしていてコクがある。



ラーメンを食べたら、再びスピナーズ。


もうこの時間には、ずいぶんお客さんが入っている。

いつもの常連さんに加え、ぼくのブログを見て来てくれるようになった、20代の女性もいる。
ぼくはまた、調子に乗ってあれこれ話す。



ウイスキーの水割りをお代わり。


円広志似の男性がやって来て、テキーラを煽り始める。
今日はまだ飲み始めだから、意識はあるらしい。



ぼくは意識が朦朧としてきたので、スピナーズを出る。
家に帰ってさらに一杯。


今日もよく飲んだ。



「毎日飲み続けじゃん。」


呆れるよな。