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2013-03-23

ほうれん草を味わうには最強の一つ。
「常夜鍋」

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思われることも多々あると思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。




というわけで今日は、ブログの更新が非常に遅れているわけですが、それは何を隠そう、二日酔いだからです。

晩酌のあとにスピナーズへ行き、さらに帰って家で飲み、寝たのが10時だったという・・・。

(ソリャ二日酔イニモナルサ・・・。)

ついさっきまでは、全くふつうに酔っ払った状態で、ようやく酒が抜けてきたと思ったら、今度は気持ち悪くなってきた。

「酒は飲んでも飲まれるな・・・」

はい、スンマセン、ぼくは飲まれてばかりの人生っす・・・。



それではどのくらい飲んだのかといえば・・・。

まず風呂に入り、焼酎の水割りを2杯・・・。


つまみはべビージーズ金ゴマ入り。

この風呂あがりの一杯が、何ともうまいというわけだ。

それから晩酌の支度をしながら、焼酎お湯割りをさらに一杯・・・。

晩酌を始める時点で、すでに3杯飲んでいるという企画。



それで昨日の晩酌は・・・。



常夜鍋。



今年の冬は、まだほうれん草をイマイチ満喫していないことに、昨日ハタと気が付いたのであった・・・。


ほうれん草って、わりと使いにくくって、アクが出るから下ゆでしないといけないし、他の食材との相性も、合うものが限られている。
それでつい、使いやすい水菜を起用してしまっているうちに、ほうれん草を使いそびれてしまったというわけ。

ちなみに昨日、八百屋のおじいさんに聞いた話によれば、ほうれん草は葉っぱがとんがってギザギザしたのと丸いのと2種類あって、スーパーとかではとんがったやつしか売っていないのだけれど、実は丸い葉っぱのほうれん草の方が、甘みがあっておいしいのだそうです。

昨日八百屋の前に積まれていたほうれん草は、農家から直送の丸いやつだったので、これをほうれん草を味わうには、最強のやり方の一つだろうと思われる常夜鍋にすることにしたのである。



常夜鍋は、これを紹介した魯山人の元々のレシピでは、ほうれん草と豚肉だけを使うことになっているけれど、それではやはり、ちょっと寂しいので、それに加えて油揚げとしめじを入れる・・・。


ほうれん草はアクが出るので、サッと下ゆでしておきます。

常夜鍋に油揚げとシメジを入れるのは、ぼく的には何度も試行錯誤した結果のもので、油揚げは豆腐ではダメだし、シメジはシイタケではダメだし、あとこれ以外の材料を使うのもイマイチだという考えっす。

一回に食べる分の材料を、鍋でサッと煮て食べる。


鍋は水にだし昆布と、1カップくらいの日本酒を入れてあります。

タレはポン酢。


一味唐辛子を振り込む。



肴はあとは、小イワシの唐揚げ。


塩コショウにカレー粉をふり、小麦粉をまぶした小イワシを、サラダ油でカラリと揚げる。



スグキと、スグキ茎のじゃこ炒め。


これは冷蔵庫に入っていたやつ。



これで、日本酒熱燗を3杯飲んだというわけだったのでした。



その後はスピナーズ。


水割りを、3杯くらい飲んだと思っていたら、お勘定をしてみたら5杯も飲んでた。

すでに記憶がなくなっているという・・・。

そして家に帰ってからは、もう何杯飲んだか覚えていない・・・。






「それでまた今日も飲むんだから手がつけられないね。」


まったくだよ。