このブログは、50歳バツイチ一人暮らしのおっさん高野が、自作の酒のアテを中心に、日々の出来事を書き綴っているものです。
気楽に楽しんでいただけましたら幸いです。
今日の晩酌は・・・。
鯛のかぶと煮とカキの赤だし。
鯛のかぶと煮は、酒のアテとしては王道中の王道。
安い鯛あらを使い、ほんとに手軽に、あっという間でできる。
かぶと煮はやはり、今回のゴボウとか、里芋、豆腐など、鯛のうまみを吸い込むものを一緒に炊き込むのがポイント。
そうめんを添え、鯛そうめんにしてもうまい。
カキの赤だしも、作るのは異様に簡単。
でありながら、カキのうまみが利いた、ほっこりとした味になる。
魚屋の若大将は、これをしょっちゅう食べるとのこと。
鯛のかぶと煮。
ゴボウはたわしで洗い、3ミリくらいの幅に切って水にさらす。
鯛あらは熱湯にさっと通して水で洗い、うろこやヌメリ、血の塊などをよく落とす。
鍋に5センチ角くらいのだし昆布を敷き、鯛あらとゴボウ、水と日本酒各1/2カップ、みりん大さじ3、砂糖大さじ2~3を入れて強火にかける。
沸騰したら強めの中火にし、サッとアクをとって落としブタをして3分煮る。
つづいてしょうゆ大さじ3を入れ、さらに4~5分、計7~8分煮て火を止める。
煮魚は煮時間が最大のポイントで、煮過ぎないことが肝心。
青ねぎをふったりすると色目がいい。
ホクホクの鯛あらと、歯ごたえのあるゴボウ。
身をほじくり出したり骨をしゃぶったりしながら、チビチビと酒を飲む。
カキの赤だし。
カキは片栗粉をふって水で洗う。
鍋にだし昆布を敷いて水を入れ、2~3分煮たら赤だしみそ(八丁味噌)を溶き入れる。
みそが溶けたら強火で煮立ててカキを入れ、ほんの一瞬煮て火を止める。
カキは煮過ぎると硬く縮まってしまうので注意が必要。
青ねぎをたっぷりふる。
今が旬のカキは、プリプリでホクホク。
東京でだいぶ飲んだから、今週はおとなしくしていようと思ったけれど、そうは問屋が卸さない。
昨日は京都で打ち合わせのあと、その流れで結局飲むことに。
午後の4時から、熱燗を3合、焼酎2杯。
仕事の人とはそこで解散になったけれど、火が付いてしまったぼくは、さらにスピナーズで焼酎を2杯。
家にもどって食事を作る。
作りながら焼酎を1杯、食べながら日本酒1合。
さらに昨日はスピナーズの日。京都出張中の、広島のブログ仲間も来てくれることになっている。
しかしさすがに飲み過ぎで、焼酎2杯で一杯いっぱい。
「飲み過ぎは体によくないよ。」
気を付けないとな。