2013-01-27

タラとキムチはこれがまた合う。
「タラのキムチ鍋」

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このブログは50歳バツイチ独身のおっさん高野が、自作の酒の肴を中心に、日々の出来事を書き綴っているものです。
気軽に楽しんでいただけましたら幸いです。



今日の晩酌は・・・。



タラのキムチ鍋。



タラは水炊きにしてポン酢で食べるちり鍋が、最も定番の食べ方だと思いますけど、キムチ鍋に入れてもまたうまい。

タラはだしがあまり出ないから、本当は昆布に削りぶしでだしをとったほうがおいしいけれど、キムチからもだしが出るし、あとはアサリを入れれば、昆布だしだけでコクは十分。

野菜は好きなものを何でも入れればいいけれど、玉ねぎにジャガイモが、キムチ鍋にはとても合う。

味つけは、コチュジャンは使わずあっさり仕上げることにする。



鍋に5センチ角くらいのだし昆布と食べやすい大きさに切ったタラを入れ、水を張って中火にかける。


タラはあらを使ったけれど、別に切り身でも、ロシア産の甘塩のやつでもいい。



アクをとりながら5分ほど煮て、キムチをがっぽりと入れる。


あとは味を見ながら、水が4カップなら、日本酒大さじ4、みりんとうすくちしょうゆ大さじ2、塩少々くらいで味つけする。
辛味が足りないときは、この場合コチュジャンより韓国唐辛子を入れたほうがうまい。



玉ねぎやジャガイモ、油揚げなど、火の通りにくいものから入れて煮る。



5分ほど煮てアサリを入れ、アサリの殻がひらいたら、しめじと水菜を入れてひと煮する。



淡白なタラと、キムチの味はよく合う。



だしの味を吸い込んだジャガイモや油揚げがまたうまい。






先週久しぶりに新福菜館三条店で昼ビールをしたら、焼けぼっくいに火がついて、今週もまた行きたくなってしまった。


昼から飲むビールがうまいこともあるけれど、新福菜館三条店のギョウザやビールは依存性がある。



これは依存症が何でもそうであるように、新福菜館三条店のギョウザやラーメンを食べると、幸せな気持ちになってしまうからだ。
ぼくはおいしいだけでなく、幸せにまでなるラーメンを、この店以外で食べたことがない。

依存症になっているのは何もぼくばかりではなく、いつも行く豆腐屋のご主人と女将さんも、やはり毎週新福菜館三条店へ通っていると言っていた。
たぶんそういう人は、少なくないのではないかと思う。



まずビール、それからキムチとギョウザをたのむ。


ギョウザを待ちながらビールを飲んでいるうちに、気持ちは徐々に高まってくる。



そしてギョウザ。


皮の厚さ、肉と野菜の割合、焼き加減、すべてにおいて程よいこのギョウザを食べると、一気に幸せ感に包まれる。



ギョウザを食べ終わる少し前に、ラーメンをたのむ。


甘辛くやや酸味があるスープをすすり、プリプリとしたチャーシューをかじり、コシのある麺を頬張ると、幸せは絶頂に。

食べ終わるころには幸せすぎて、ノックアウトされている。



「おっさんは手軽に幸せになれていいね。」


ほんとにな。