2013-06-27

若い女子と外飲みし、そのあと一人で飲んだら朝になってしまった件

昨日は外飲み。

四条大宮スピナーズ 生ビール







いつも仕事をしに行くカフェの、いつもすわる一番隅の席で、
ノートパソコンを開いて仕事をしていたら、
若い女性がぼくの隣にすわった。

気配を感じてそちらを見ると、
若い女性はさっきまで入口近くのカウンターで仕事をしていたカフェの店員で、
仕事が終わったのか、私服に着替えている。

女性はぼくを見ていた。

少しの間モジモジしていたが、やがて意を決したように口を開いた。

「私、あなたのことが前から気になっていたんです。
お話しさせてもらえませんか?」






これはウソのようだが、本当の話である。

山口百恵に似た20代後半のその女性は、
昼間から毎日カフェに来て、
ノートパソコンを開いて何やらしているぼくに興味を持ち、
「何をしている人なのだろう」と思っていたのだそうだ。

それでも普段なら、声をかけたりはしなかったかもしれないが、
旅行帰りで気持ちが高揚していたこともあり、
「仕事が終わるまでもしまだいたら、声をかけてみよう」
と思い立ったのだとのこと。



若い人、しかも女性に声をかけられ、嬉しくないわけがない。

コーヒーを一杯おごって話を聞くと、
山口百恵は路上で人のために言葉を書くのが本業で、
来年は日本全国を野宿をしながら回り、再来年は世界一周をして、
そのあとカフェを開きたいと思っているという。

「20代のうちにたくさんの出会いを経験したいと思っているんです」
と話す山口百恵は、その言葉通り、
ぼくに声をかけてくるくらいで、かなり積極的なタイプに見える。

「この子と酒を飲んだら面白いだろうな・・・」
そう思って四条大宮の飲み屋の話をしてみると、
「ぜひ行ってみたい」
との反応。

「このあとは時間もある」と言うし、
一緒に四条大宮へ繰り出すことにした。






まず行ったのは、いつも行くバー「スピナーズ」。

四条大宮スピナーズ 生ビール2

カウンターにはバーテンのコウイチ君と、
寺島進に似た30代の男性がいる。

その場にすぐに溶け込み、話が盛り上がる山口百恵。

「行きつけのバーが欲しいと思っていたんですが、
ここは私にピッタリだわ・・・」



スピナーズでひとしきり話をしたら、
食事をしに「酒房京子」へ。

四条大宮 酒房京子 冷酒

遅い時間に行くと、食べ物が全部なくなってしまうこともある京子だが、
昨日はまだ早かったので、色々出してくれた。

四条大宮 酒房京子 お通し

四条大宮 酒房京子 サバ白みそ

四条大宮 酒房京子 アジフライ

四条大宮 酒房京子 お新香

四条大宮 酒房京子 ハモとさつまいもの炊き込みご飯

昨日もどれもうまかった。

サバは白みそ仕立ての汁で煮てあり、
ご飯はハモとさつまいもが炊き込まれ、
ポン酢醤油がちょこっとかかっている。

酔いが回ると、もちろんカラオケ。

四条大宮 酒房京子 カラオケ

山口百恵は、尾崎豊を歌っていた。



すぐに場に溶け込む山口百恵を、京子さんも気に入った様子。

「今度、9人の予約が入っているんだけど、
その日、お店を手伝ってくれへん?」

山口百恵に尋ねている。

「ぜひやらせていただきます!」

山口百恵もうれしそうだ。






山口百恵は、11時過ぎに帰って行った。

ぼくもそれで家に帰ればよかったのだが・・・。



帰れるわけがないのである。



息子とさして年が変わらない若い人に、
いくつかの新しい出会いを演出できたうれしさで、
気持ちが高ぶっていたぼくは、
酒房京子で知り合った他のお客さんと意気投合。

さらにKaju・・・、

四条大宮Kaju ウイスキー


小料理とき・・・、

四条大宮 小料理とき マスター

近くの店を、はしご酒。


スピナーズでシメるつもりが・・・、

四条大宮 王将

バーテンのコウイチ君と、さらに王将・・・。


四条大宮 後院通 朝

すっかり明るくなってから家に帰った。



またやっちゃったね。

チェブラーシカのチェブ夫

アホすぎるよな。