2013-06-28

思っているより簡単にできる。
「あさりのパエリア」

昨日のおっさんひとり飯は・・・。

昨日のおっさんひとり飯 あさりのパエリア

あさりのパエリア。






おととい朝まで飲んだおかげで、
昨日は昼ごろ起きてもまだ酒が、
頭のてっぺんから足の先まで残っている。

トイレへ行ったらまた布団にもどり、
そのまましばらく、前の晩のことを思い出しながらグズグズする。

「やはり20代は、30代とは若さが違うな・・・」

30代でも、50のおっさんに比べれば十分若いが、
30代になると、「自分の人生これでいいのか」と、
迷いはじめる人が多いと思う。

でも20代は、脇目もふらず驀進している。

「息子も驀進しているのかな・・・」

息子たちとはしばらく会っていないから、
どうしているのかよく分からない。


何とか起きだし風呂に入り、
出かける支度をした。

お世話になっている商店街の八百屋の、
おじいさんが亡くなった。

「お香典を持って行かないといけない・・・」

おじいさんは、ぼくが八百屋に行くと、
堀川ごぼうの起源やら、戦争中の体験やら、
あれこれ話しをしてくれた。

祇園祭のお神輿のときには、
宴会にも呼んでくれた。

昔気質の背筋がきちんと伸びた人で、
ぼくはおじいさんと話をするのが好きだった。






八百屋でお悔やみをし、カフェでブログを更新したら、
もう晩酌の支度をはじめる時間になった。

昨日は注文した「京永野無添加赤わいん」が届いていたので、
パエリアを作ることにしていた。

京永野無添加赤わいん

無添加赤わいんは、ぼくがよく行く京都四条大宮のバー「Kaju」で知ったもので、
出来立てを瓶詰めしていてグレープジュースのような味がする。

賞味期限が短いので、すぐに飲んでしまわないといけない。


パエリアは、アサリを入れることにした。

パエリアは米を研ぐ必要もなく、作るのがとても簡単で、
しかも肉類、魚類、野菜類、あれこれを入れることができるから、
ひとり暮らしの食事にはうってつけだとぼくは思う。

フライパンは20センチくらいの小さめのものを使うと、
米1カップを炊くのにちょうどいい。

1カップの米は、一食分にはちょっと多いが、
残れば翌日の昼飯にもなる。


多めのオリーブオイルをフライパンに入れ、
みじん切りのニンニク1かけと玉ねぎ1/4個を弱めの火で炒める。

あさりのパエリアの作り方(1)

昨日は冷蔵庫にセロリがあったから、それもみじん切りにして入れた。


2~3分炒めたら、鶏肉100グラムを入れて色が変わるまで炒め、
米1カップを研がずにそのまま入れる。

あさりのパエリアの作り方(2)

米も2~3分、じっくり炒める。


熱湯1カップと酒大さじ1、塩小さじ1を入れる。

あさりのパエリアの作り方(3)

熱湯は、普通のパエリアはもう少し多いほうがいいが、
アサリから水が出るので少なめにする。


8等分のくし切りにしたトマト1個、細切りにしたピーマン1個、シメジ、
それに塩水に1時間くらい浸けてよく洗ったアサリ200グラムをのせる。

あさりのパエリアの作り方(4)

フタをして、火加減を弱火にして15分。

さらに火を弱めて10分炊く。


ひとり暮らしだから、フライパンから直接食べる。

あさりのパエリア

3分の1くらい残しておこうと思っていたが、
けっきょく全部食べてしまった。






昨日は晩酌の支度をしながら焼酎の薄い水割りを2杯、
晩酌しながらワインを2杯、
晩酌を終えてウイスキーを1杯飲み、
1時に寝た。

今朝目が覚めたのは、5時。

朝まで飲んだ翌日は、なぜか早く目が覚める。

二度寝したいと思ったが、できずに6時半に布団を出た。


今日はちゃんと仕事しないといけないね。

チェブラーシカのチェブ夫

がんばるよ。