2012-09-29

ナスと鶏のみそ炒め

今日の晩酌は・・・。
まさに今、旬まっ盛りのナスを使って、定番料理のみそ炒め。
ナスはゴロゴロと大きく切って、鶏肉、甘長とうがらしと炒め合わせる。
ナスに味をしみさせたいから、炒めてから少し煮込むことにする。





まずはナスを炒める。
たっぷりのゴマ油を使い、火加減は強火。
あとで煮込むから、まだ少し固いくらいのところで火からおろす。





次は甘長とうがらし・・・。
サラダ油を少々。
シャキシャキ感を残したいから、強火でさっと炒めるだけにする。





鶏もも肉。
サラダ油少々で、炒めるというより「焼く」感覚。
まずは皮目、それから箸で1つ1つひっくり返して、中火でこんがりと焼き色をつける・・・。





鶏肉に焼き色がついたら火加減を強火にし、輪切りの鷹の爪少々を入れ、ナスをもどし入れる。
少し炒めたら、ゴルフボール大くらいの赤だしみそ、日本酒とみりん大さじ2、砂糖大さじ2~3くらい、水カップ4分の1でやや甘めにした合わせ調味料を入れる。
強火のまま、汁気がなくなってくるまで2~3分煮る・・・。





甘長とうがらしをもどし入れ、酢小さじ1を入れてひと混ぜする。






ナスと鶏のみそ炒め。






あとはみょうがとキュウリ、ワカメのサラダ。
ドレッシングはオリーブオイルにポッカレモン100、しょうゆとみりん。





いただきます。






味がしみたトロトロのナスとシャッキリとした甘長とうがらし、それに鶏肉・・・。











昨日は晩酌を終えてから、和久井映見と四条大宮のバー「スピナーズ」へ出かけた。
ひと回りも年が下の彼女ができたおっさん、うれしくて仕方がない。
できればそれを人に自慢したい気持ちがある。



カウンターにならんで座る、おっさんと和久井映見。
マスターのキム君は、注文を聞いて酒を作る。
カウンターには熊の男性や吉岡秀隆似の男性もいる。



ところがカウンターの話題は2人のことにはなかなかならない。
キム君も「最近どうなんすか、2人は」とも聞いてこない。
当てがはずれたおっさんは、和久井映見と2人で話しながら酒を飲む・・・。



そこへ急に、おっさんが広島にいた頃からの友人D君が店に現れた。
D君はおっさんのブログを毎日見ている。
東京へ出張の帰り道、今日ならおっさんはスピナーズで飲んでいるだろうと途中下車してやって来た。



「お、もしやこの女性が和久井さんですか」

和久井映見の隣にすわったD君、おっさんの期待通りに話を振ってくる。

「あ、わかりましたか、いやいやいい年をしてお恥ずかしい・・・」

おっさんはわざと気のない答え方をする。

「いいですね、素敵な女性じゃないですか・・・」

3人はしばらく、2人の馴れ初めなどの話をする・・・。



おっさんがトイレに立ち、ちょうどトイレから出てきた時、綾瀬はるか似の女性が店に入ってきた。
四条大宮の飲み屋で何度か顔を合わせ、言葉を交わしたことがある綾瀬はるかに、入口まで出迎え挨拶をするおっさん。
おっさんは、綾瀬はるかが好きだったことがある。



カウンターにすわった綾瀬はるかに、キム君が話題を振る。

「おっさんは、こちらの和久井映見さんと付き合い始めたそうなんですよ・・・」

綾瀬はるかは目をキラリとさせて、おっさんに向かって言う。

「そうなんですか、おめでとうございます・・・」

和久井映見との話題で盛り上がるカウンターに、有頂天になるおっさん。

「いやいくつになっても、恋愛っていいものですよね・・・」



カウンターで和久井映見とのことを話しながら、おっさんは思う。

「綾瀬さんとは、彼女ができてからのほうが関係が近くなれそうだ・・・」



そこへイケメンバーテンのコウイチ君が、おっさんの脇へ来て耳打ちした。

「おっさん、チャックが開いてます・・・」



「綾瀬はるかに見られた・・・」



あわててチャックを閉めるおっさんの姿を、見て見ないふりをする綾瀬はるか・・・。



「まったくもうしっかりしてよ」
ゆるゆるだな、ほんとに。