2012-08-03

これはうまい。イカとゴーヤの梅肉炒め。

おっさんの今日の晩酌は・・・。
イカとゴーヤの梅肉炒め。



スルメイカは、ちょっと前までは小さいのしか売っていなかったのが、この頃は大きなのが出まわるようになり、値段も下がっている。
だいたい1パイ100円そこそこで買えるのだから、こんなありがたいものはないんだよな。

イカを使ったメニューといえば、イカ焼き、煮付け、ワタ炒め、トマトソース煮、ブロッコリーやセロリとの炒め物・・・。
もうちょっと違ったメニューはないかと、あれこれ考え、やはり季節のゴーヤと合わせてみることにした。
イカはブロッコリーやセロリと合うのだから、ゴーヤとも合いそうな感じがする。

味付けは、和風にやるなら、ショウガじょうゆが定番だと思ったけれど、ちょっとひねって、梅肉ソース。
イカもゴーヤも、酢の物にしたらうまいから、これはイケそう・・・。



早速やってみよう~!



まずはイカ君・・・。




けっこう愛嬌のある顔をしている。




でも申し訳ない・・・。
胴から中身を引きぬいて、胴は軟骨を引きぬき、1センチくらいの輪切りにする。
中身は目から上を切り落とし、クチバシを取ってぶつ切りにする。



あとはゴーヤを2分の1本と、玉ねぎのうす切り。
玉ねぎは、すこしいれるとコクが出るんだよな。



梅肉ソースはほんとに強力。
炒め物はもちろん、和え物やつけダレなど、いろいろ使える。
包丁でよく叩いた梅干し3~4個分の梅肉に、酒とみりん、うすくちしょうゆ各大さじ1、おろしショウガ少々を混ぜ、甘酸っぱ塩っぱい味にする。



フライパンを強火にかけて~。
まずはサラダ油でゴーヤだけ、さっと炒めて取り出しておく。
全部をいっしょに炒めてしまうと、炒め加減がむずかしくなるからな。



それからイカ~。
イカは新鮮なやつなら、ぷっくらと赤くなれば、もうだいじょうぶ。
すかさず玉ねぎをいれ、ひと混ぜする。



ゴーヤをもどし、梅肉ソースをいれる~。
フライパンを返して、ソースを全体にからめ、味見して塩気が足りなければ、塩をふる。





いや~、できたできた、腹へった~。




うん、うまいっす!
淡白でコクのあるイカと、クセのあるゴーヤの相性はバッチリ。梅肉ソースもよく合う。
ただ最後に、水溶き片栗粉でとろみを付けるようにしたら、もっとよかったかもな。





あとは昨日のなす田舎煮。
煮物は次の日になると、味がしみてうまいんだよな。
冷たくして食べると、またイケる。



ササゲはおかかにポン酢しょうゆ。




冷奴全部盛り。






酒は飲んでも、飲まれるな。
いやでも多少飲まれてしまうくらいでないと、酒はおもしろくないんだよな。