2012-08-04

豚つくねのトマトソース煮込み

おっさんは、夏の雲が大好き・・・。
あの雲の上で、風呂に入って酒を飲み、昼寝がしたい・・・。



いい年してなんやねん。






今日の晩酌。
豚つくねのトマト煮込み。



豚肉をこねる・・・。
豚ひき肉150gに玉ねぎとニンジン4分の1のみじん切り、パン粉少々、とき卵2分の1、塩コショウとおろしショウガ少々を、粘りがでるまでよくこねる。



フライパンで焼く・・・。
中火でこんがり焦げ目をつけて、ひっくり返したらジャガイモをいっしょに焼く。



和風トマトソースで煮込む・・・。
カットトマト缶に和風だし1カップ、酒とみりん、うすくちしょうゆと砂糖各大さじ1、白みそ大さじ2に塩コショウをし、フタをせず30分くらい煮込んでドロリとさせる。





作り終わって、ようやく晩酌。






おっさんは、このところ金がない。
あてにしていた入金が、1ヶ月先だったことが発覚し、にわかに極度の金欠状態。
しかしおっさん、会社をやめ、退職金は1年できっちり使い果たし、その後はネットで見つけたライター仕事をやりながら、これまでなんとか食えている。



「オレは運が強いんだ・・・」



知らんぞほんまに。






和風味のトマトソース。
トマトソースは本当はもちろん、オリーブオイルにニンニクで味付けすれば、おいしいのは決まっているけれど、そうするとどうしても、ほかの和食の献立と合わなくなるから、わざわざ和風の味付けをする。
ニンニクは味が強いから、和食の微妙な味が、すべて消し飛んでしまう。



そんな話を豆腐屋の奥さんとしていたら、

「いや私も、若いころは色々こだわっていたけれど、年をとると、お造りにハンバーグとか、ぜんぜん気にならなくなっちゃうのよ・・・」



そういうものなのか。






キュウリは八百屋で買うと、ぶっといのが3本で100円。
昆布をしき、塩もみして漬物器で漬ける。



八百屋の奥さん、

「ちょうど高野さんがなすと青とうがらしのことをブログに書いていたとき、50歳くらいの男性のお客さんが、まっすぐ入ってきて迷うことなくなす青ととうがらしを買い、帰っていったんですよ。ブログを見て来てくれはったのかしら・・・」



ぜひ皆さん、買いに行ってください。
僕が行っているのは、三条会商店街の東のはずれの方にある、「玉弁食品店」です。






なすの田舎煮。
これで食べ切った。