2012-04-30

「豚肉の梅干し炒め」
「菜っぱとお揚げの炊いたん」


昨日の晩酌は、「豚肉の梅干し炒め」と「菜っぱとお揚げの炊いたん」、それに焼酎お湯割りでした。

豚肉の梅干し炒めは、思い付いてやってみたんですが、とてもおいしかったです。



梅干しを炒め物にいれるって、あまり思い付かないですよね?

でもこれが、かつお節といっしょに加えると、豚肉の味が引き立って、生姜焼きよりよっぽどおいしいくらいです。



ほんとなら誰かに作って食べさせて、感想を聞きたいくらいなんですけど、ブログでは残念ながら、それができないんですよね。

下にレシピを載せますから、誰か作ってみて、感想をコメントに書き込んでくれませんか?





「豚肉の梅干し炒め」レシピ(男子1人分)

<材 料>

・ 豚うす切り肉 200g

(これは、うす切りであればなんでもいいです。僕はいつも炒めるときは、いちばん安い豚コマ肉を使います。分量も、べつに200gでなく、150gでも250gでもかまいません。肉の分量を多少変えても、調味料などの分量を変える必要はありません)

・ 玉ねぎ 4分の1個

・ しめじ 2分の1パック

・ 大葉 10枚とか。たっぷりがおいしいです。

・ 梅干し 紀州梅など大きいのなら1個、小さめなら2~3個。ペーストにしたとき大さじ1くらいになるのが目安。

・ かつお節 3g入りのよく売ってるやつ1パック。

・ 醤油 大さじ1

・ 酒 大さじ1

・ みりん 小さじ1

・ 水 大さじ1

・ 片栗粉 大さじ1

・ サラダ油 大さじ1



<作り方>

1. 梅干しは種をとり出し、包丁でトントンたたいてペースト状にし、醤油、酒、みりん、水とあわせ、よくかき混ぜて、合わせ調味料にする。

2. 豚肉には、片栗粉をまぶしておく。肉を炒めるとき片栗粉をまぶすと、うまみが逃げず、味も付きやすくなります。玉ねぎはうす切り、しめじは房に分け、大葉は細く切る。

3. フライパンにサラダ油をいれ、中火で温めて、豚肉を炒める。豚肉の色が変わってきたら、玉ねぎを炒め、さらにしめじをいれる。しめじはたぶん、そのままだと火が通りにくいので、火を弱火にし、フタをして1分ほど蒸し焼きにする。

4. 火を強火にして合わせ調味料をいれ、フライ返しを使うか、鍋返しをするかして、鍋の上下を返しながら調味料をからめ、調味料が煮詰まりなくなってきたら、かつお節をいれ、さらに全体を混ぜる。

5. 火を止め、肉を1つつまんで味見をしてみる。もし塩気が足りなければ塩を足し、全体をさらに混ぜる。(ただ味見では、「塩気がちょっと足りない」くらいにしておくのが、後でちょうどよくなることになります)

6. 皿に盛って、大葉をかける。





梅干しと豚肉をあわせた料理そのものは、僕は思い付かないんですが、焼き鳥屋の定番メニューに「ささみ梅しそ巻」がありますから、梅干しと肉とは相性がいいんですよね。

もちろん豚肉にも、バッチリ合います。

酒の肴にはもちろん、ご飯のおかずにもいいと思います。





あとは昨日は、「菜っぱとお揚げの炊いたん」。

菜っぱは、八百屋に「うまい菜」というのがあったので買ってみました。

京都で作っているそうですが、「原産は九州かもしれない」と、八百屋のおじさんは言ってました。




だしで菜っぱと油揚げを煮て、うすくち醤油で味を付ける。

七味唐辛子をふって食べます。



うまい菜の味は、「ほうれん草と白菜を足して2で割った」感じ。

調べてみたら、うまい菜は、やはりほうれん草の仲間だそうです。

ほうれん草よりアクが少ないので、こうやって煮物にしたりするのはいいのじゃないかと思います。





昨日の昼ごはんは、おとといの「梅かつおの焼きうどん」に豚肉を加えてみました。

これがとてもおいしかったので、晩酌で再度、豚肉の梅干し炒めを本格的に作ってみたというわけなんです。

調味料は、まったくおなじです。





昨日の京都は、29度まで気温が上がりました。

いきなり夏のような天気になられても、体の方はついていけず、だるくて疲れました。



でも僕は、夏が大好きです。

カーっと暑くて、汗をダラダラかくというのは、気分が高揚してきます。

それにくらべて、寒い冬は、気分も鬱々としてきます。



夏のあいだは、家の中ではパンツ一丁で過ごします。

夜寝るときは、すでにパンツ一丁です。