2010-12-29

再びしめサバ

おととい再び、グルメシティで「キズシにもどうぞ」のサバ君を発見。
この日のおかずは豚と白菜の蒸し鍋に決めていたのだけれど、これを一晩しめて、翌日のおかずにすることにしたのでした。
前は酢に漬ける時間が3時間だったので、一晩漬けるというのも、やってみたかったのです。

まずは表裏に粗塩をごっそりふって、冷蔵庫で2時間。

それを洗って、水気を切る。

漬け汁は、このあいだと同じ。
酢とみりん。

酢をドボドボと、たぶん1カップとかそのくらい、それに、味を見ながらみりんを足す。
酢のツンとした感じがまったくなくなるまでみりんを足して、「おいしい甘酢」というくらいの味にしてみました。

そして今回。

ジップロック。

「中」というサイズを買って、果たしてサバがきっちり収まるのか、ちょっと不安だったのですが、

バッチリでした。

これを冷蔵庫に一晩、ちょっきり12時間。

そして翌日。
なかなかよさげな漬かり具合。

酢を拭きとって、ほんとはここで、皮をはぐところなのだけれど、忘れてしまった。
食べ応え、ちょっとゴリっとした感じはありましたが、それほど問題はなかったです。

ラップをして冷蔵庫へ。

というわけで、味はどうだったのかというと。

かなりおいしかったです。
くせのない、すっきりとした味。
かといって、漬かりすぎということもありません。
これがわりかし、標準くらいの漬かり加減と言えるのではないでしょうか。
ただちょっとすっきりしすぎて、面白味に欠けると言えないこともないので、これより短くするほど、サバの生の味が出てきて、その塩梅に作る人の個性が出てくると、そういうことじゃないかと思います。
次は、またもうちょっと短い時間でやってみるかな。

いっしょに食べたのは、

湯豆腐。

薬味は青ネギ、おかか、おろしショウガにふつうの醤油。

ほうれん草のおしたし。

それにもちろん熱燗。

いやいやいや、幸せ幸せ。