2010-12-31

年末のご挨拶

僕が前職の退職願を書いたのは、ちょうど1年前の今頃。
初出の日に提出した。
それからちょうど1年。

どうやって食べて行ったらいいのかというのは、もちろん考えないことはないのだけれど、やはりこういうことは、何のために会社を辞めたのか、それを忘れないことが大事なのじゃないかと思ってる。
やりたいことがあるのなら、それに向けて歩いていれば、のろくたって、いずれは届く。
あれこれ考えすぎて、脇道にそれてしまうことのほうが、良くないのじゃないかと僕は思う。

このブログには、そういう僕の人生の途中経過を、いろいろと書いてきているわけで、役立つ内容はあまりないにもかかわらず、読んでくれる方がいるということは、ほんとにありがたいことだと思っています。

これまでは物事を勉強するということのために、時間を当ててきたのですが、年明けからは、それを具体的な形にするということにむけて、行動を起こしたいと思っています。
また少しずつ、ご報告ができればと思っています。

しかし何より健康第一。
これからも食べるものはしっかり食べて、もちろん飲むものも多少飲み、頑張ってやっていきたいと思っていますので、来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。


雪の天龍寺

朝起きたら、一面の銀世界。
今日は家でのんびり過ごそうと思っていたのだが、考えてみたらこの雪の日、京都を見物しない手はないのだった。

どこへ行こうか色々考えたのだが、家から行きやすくて、さらにたぶん、雪は池があるところがきれいなのじゃないかと思い、嵐山、天龍寺。
家の最寄駅である四条大宮から、嵐電で一本で行けるのだ。

天龍寺、さすがきれい。
僕は天龍寺には、3月と、桜の頃と、紅葉と、それに今回で4度目なのだが、天龍寺は雪がいちばん似合う気がするな。
この庭は足利尊氏の時代のもので、わりと硬派な雰囲気だから、そこに雪が降り積もり、凛とした冷たい静寂があたりを支配している。

天龍寺を出て、竹林、亀山公園、桂川、そして渡月橋。

日本人というのはしかしほんとに、自然をうまいこと活かしながら、そこに風流の味付けをしていくのだよな。
雪の中を歩きながら、僕の中の日本人のDNAが、ぶるぶると震えるのを、心地良く味わった。


昨日から今日食べたもの

昨日から今日にかけて、食べたもの。

昨日の朝めし。

うどん。
前の日飲み過ぎて、二日酔いだったので、最近は朝は食べないのだが、そうすると気持ち悪くなってきてしまい、うどんを食べた。
食べたらすっきり、気持ち悪さは一気に解消。
やはり残ったアルコールを分解するのに、こういうものが必要だということなのだな。

昼めし。

ikoi cafeのランチ。
鶏の南蛮漬け。

晩酌。

ぶりカマの塩焼きと、湯豆腐、おしたし、それに熱燗。
ぶりカマはフライパンで焼くわけだが、強火でフタをして焼くと、なかなかうまく火は通るのだけれど、こもった臭いが付いてしまうのだな。
今回はっきりと認識した。
これどうしたらいいんだろう。
たぶん初めだけフタをして、後半はフタをしないとか、そういう風にしたらいいのかもな。

今日の朝めし。

昨日の湯豆腐の、濃厚な昆布だしがあったのと、

サトウのごはんを買ってあったので、

それを使っておじや。

サトウのごはんは、冷たいままだしに入れて煮る。
だしは酒と淡口醤油、それに塩で味付け。
卵でとじてみた。
なかなか美味。


2010-12-30

年末の挨拶まわりその2 「スナック都」

寛遊園を出て、東へ50メートルくらいいくと、今度は「新宿会館」という、やはり昭和の匂いをぷんぷんさせた飲み屋ビルがある。
ほんとにボロい、朽ち果てそうな建物なのだが、寛遊園にしてもここにしても、いまだに残っているのがエライ。
東京ではこういう場所は全部、バブルの頃になくなってしまったわけだが、これはやはり、大家が意識をもって、残そうとしているということなのだろうな。

このビルの2階のいちばん手前、「スナック都」というのが、僕が行きつけにしている飲み屋のもう一つ。

ママは「えみちゃん」といって、僕とだいたい同年代。
このあたりの飲み屋のお客の立場だったものが、この4月から、この店を始めたばかりで、なにかと素人っぽいのだが、血液型が僕と同じということもあり、ウマが合うので通っている。
久しぶりに行ったら、やはり病気でもしているのじゃないかと心配していてくれたみたいで、Kajuのマスターとこの頃見かけないねと、話をしていてくれたのだそうだ。

熱燗を一杯。

そしてカラオケ。
僕は飲みに行くと、だいたいKajuからこの店へ来て、カラオケをひとしきり歌って帰るのだ。

値段はブログに載せるなと言われたから書かないが、スナックとしては考えられないくらい安い。

帰ってから、三条商店街のスグキのおばちゃんから買ったスグキで、さらに熱燗。
けっきょく合わせて5合飲み、おかげで今日は二日酔い、ちょっと気持ち悪かった。


年末の挨拶まわりその1 「ほっこりBar Kaju'」

年末も押し迫ったので、行きつけの飲み屋に挨拶に行くことにした。
2軒ほど、ちょこちょこ通っていた飲み屋があるのだが、ここ数カ月、家で飲むのが楽しくなってしまって、外でまったく飲んでいなかったから、心配しているに違いないのだ。

まず一軒めは、「ほっこりBar Kaju」。

大宮通錦小路の角のところに「寛遊園」といういかにも昭和な、小さな飲み屋が軒を並べる飲み屋街があって、ほとんどはおじさんたちのパラダイスなのだが、一軒だけ、20代の女の子でも一人で入れる洒落たダイニングバーがあり、それがKaju。

厚い扉に閉ざされていて、初めて入るときにはちょっと勇気がいるが、これは当然、店主がそのほうがいいと思ってやっているわけで、そういう敷居が高い店は、中に入ると居心地がいいというのは、相場が決まっているのだ。

L字型のカウンターに、8人も座れば満員になる、狭い店内。
暗めの照明で、飾らない、落ち着いた感じの内装になっている。

飲み物がひと通り揃っているのはもちろんだが、食べ物もけっこう色々あって、しかも安い。
ギョウザやキムチなど、マスター手作りの物も多い。
だから食事をしたあとの2軒めとしての利用だけじゃなく、食事をここですると考えても、じゅうぶん大丈夫なのだ。
僕も昨日は、何も食べずにここへ来た。

とりあえず生ビール。

つまみはギョウザ。
香味野菜がたっぷり入って、つまみにはうってつけ。

それから、「千恵ちゃんのなめ茸」。
千恵ちゃんというのは新町通錦小路の角にある「桃栗」というバーのママで、この桃栗がまた、落ち着いたいい店なのだが、このなめ茸はそのママの手作りなのだそうだ。
なめ茸が手作りできるとは知らなかった。

当然熱燗へ行く。

チャンジャ。
僕は個人的には、この店のつまみでは、これがいちばんおすすめ。
チャンジャというとだいたいは、おちょこか何かに入って、ほんのちょっぴりしか出てこないものだが、この店ではこんなに出しちゃって大丈夫なのかよ、というくらい、たっぷり出てくる。
それなのに400円。
これをやはりたっぷりと添えられている青ネギと混ぜて食べる。

店内にスクリーンがあって、だいたい70年代から80年代の洋楽DVDがかかっているのだが、昨日はマスター、僕に見せようと思っていたと言って、ジミー・ペイジ&ロバート・プラントをかけてくれた。
いややっぱり、年内に挨拶に行ってよかったわ。

あとはまた例のごとく、僕が南禅寺のもみじだの、天龍寺の精進料理だのについて語りに語り、相手は京都地元民、まったくもって釈迦に説法、でもマスターはいい人で、それを嫌な顔一つせず聞いてくれるわけだが、そうして時間がたって、お客さんが増えてきたあたりで失礼した。
この店は実際、10時過ぎて行くと、満員で入れないことも多いから、注意が必要なのだ。


食べログ「Kaju」


2010-12-29

昼めし

ikoi cafeのひとくちヒレカツ。
今年もお世話になりました。


再びしめサバ

おととい再び、グルメシティで「キズシにもどうぞ」のサバ君を発見。
この日のおかずは豚と白菜の蒸し鍋に決めていたのだけれど、これを一晩しめて、翌日のおかずにすることにしたのでした。
前は酢に漬ける時間が3時間だったので、一晩漬けるというのも、やってみたかったのです。

まずは表裏に粗塩をごっそりふって、冷蔵庫で2時間。

それを洗って、水気を切る。

漬け汁は、このあいだと同じ。
酢とみりん。

酢をドボドボと、たぶん1カップとかそのくらい、それに、味を見ながらみりんを足す。
酢のツンとした感じがまったくなくなるまでみりんを足して、「おいしい甘酢」というくらいの味にしてみました。

そして今回。

ジップロック。

「中」というサイズを買って、果たしてサバがきっちり収まるのか、ちょっと不安だったのですが、

バッチリでした。

これを冷蔵庫に一晩、ちょっきり12時間。

そして翌日。
なかなかよさげな漬かり具合。

酢を拭きとって、ほんとはここで、皮をはぐところなのだけれど、忘れてしまった。
食べ応え、ちょっとゴリっとした感じはありましたが、それほど問題はなかったです。

ラップをして冷蔵庫へ。

というわけで、味はどうだったのかというと。

かなりおいしかったです。
くせのない、すっきりとした味。
かといって、漬かりすぎということもありません。
これがわりかし、標準くらいの漬かり加減と言えるのではないでしょうか。
ただちょっとすっきりしすぎて、面白味に欠けると言えないこともないので、これより短くするほど、サバの生の味が出てきて、その塩梅に作る人の個性が出てくると、そういうことじゃないかと思います。
次は、またもうちょっと短い時間でやってみるかな。

いっしょに食べたのは、

湯豆腐。

薬味は青ネギ、おかか、おろしショウガにふつうの醤油。

ほうれん草のおしたし。

それにもちろん熱燗。

いやいやいや、幸せ幸せ。