2010-12-30

年末の挨拶まわりその2 「スナック都」

寛遊園を出て、東へ50メートルくらいいくと、今度は「新宿会館」という、やはり昭和の匂いをぷんぷんさせた飲み屋ビルがある。
ほんとにボロい、朽ち果てそうな建物なのだが、寛遊園にしてもここにしても、いまだに残っているのがエライ。
東京ではこういう場所は全部、バブルの頃になくなってしまったわけだが、これはやはり、大家が意識をもって、残そうとしているということなのだろうな。

このビルの2階のいちばん手前、「スナック都」というのが、僕が行きつけにしている飲み屋のもう一つ。

ママは「えみちゃん」といって、僕とだいたい同年代。
このあたりの飲み屋のお客の立場だったものが、この4月から、この店を始めたばかりで、なにかと素人っぽいのだが、血液型が僕と同じということもあり、ウマが合うので通っている。
久しぶりに行ったら、やはり病気でもしているのじゃないかと心配していてくれたみたいで、Kajuのマスターとこの頃見かけないねと、話をしていてくれたのだそうだ。

熱燗を一杯。

そしてカラオケ。
僕は飲みに行くと、だいたいKajuからこの店へ来て、カラオケをひとしきり歌って帰るのだ。

値段はブログに載せるなと言われたから書かないが、スナックとしては考えられないくらい安い。

帰ってから、三条商店街のスグキのおばちゃんから買ったスグキで、さらに熱燗。
けっきょく合わせて5合飲み、おかげで今日は二日酔い、ちょっと気持ち悪かった。