このところラーメンの食べ歩きにハマっていて、一つにはラーメンは全国津々浦々どこに行っても食べられて、しかもそれぞれけっこう特色があり、店主の考え方はもちろん、その土地柄をも反映している感じがして楽しいのと、それから色々違いがあっても、全て「ラーメンである」ということについては共通なので、それが「うまい」とか、「まずい」とか、考えるに当たっても、同じルールというか、評価基準というか、そういうものを適用することができて、考えやすい、ということがある。一日三食ラーメンを食べ続ける、ラーメン評論家の気持ち分かるわ。
というわけで、お昼に広島バスセンターに到着して、早速近くのラーメン屋を探し、辿り着いたのがここ。「広島パセーラ」の地下一階にあって、まあこういう広島を代表する、総合商業ビル、って言うのか、にあるレストランというのは当然、どこかでそれなりの実績を上げて、それが認められて入店するのだろうし、こういうオサレな場所なわけなので洗練もされているだろうし、そういうものよりはもちょっと、荒々しくて勢いがあるものの方が好きな僕としては、というか僕に限らず、人間誰でもそういうものを応援したくなるものだと思うが、この店、入るのにちょっと躊躇するところもあったのだけれども、「プチラーメン評論家」としてはやはり、一通りを知ろうとしなくてはいけないだろうと、行ってみることにしたわけだ。いけなくはないが。
「しなとららーめん」、650円。
このラーメン、予想通り、かなり洗練されている、というか、微に入り、細にわたる計算が、積み重ねられている感じがする。スープを一口飲んで、「あ、これはどこかで食べたラーメンと同じ味がする」と思ったのだが、よくよく思い出してみたら、東京渋谷の「プライム」という、ここと同じようなファッションビルに昔入っていた、「げんこつ屋」という店のラーメンだった。げんこつ屋は、肉と魚とのダブルスープが売り物だったが、ここはどうなのだろう。鶏がらだしベースだと思うが、豚の背脂が浮いているのも見えるし、他にもたぶん、かなり色々入っているのだと思う。あっさりというのでもなく、かといって濃すぎるでもなく、醤油味も薄すぎるでもなく、濃くもなく、塩気も薄くもなく、きつくもなく、誠にバランスがいい。
麺は、これが、普通だったらあっさりしたスープに合わせられることが多い、細いちぢれ麺。軽くフェイントかけられたような、意外な感じがする。チャーシューは、丸くお洒落に成型されているが、流行りの「トロトロ」ではなく、脂が抑えめになっている。それにトロトロの半熟玉子。さらに極細のしゃきしゃきしたもやしと、たっぷりの青ねぎ。全体として大きな特徴を打ち出してはいないのだが、食べる側の気持ちをいちいち予測し、計算しながら、細かく全体を構築している、という感じが、強くするのである。
まあこういう場所にあるラーメン屋は、やっぱり違うよな、と、これは僕的には感心して、という意味ではなく、予想通りちょっとがっかり、ということなのだが、そう思いながらお勘定をしてくれた店員に、
「この店は本店はどこですか」と聞いたら、
「山口です、県内を中心に展開していて、広島には今、2店舗です」とのこと、それを聞いて、瞬間、この味の謎が解けたような気がした。長州なのだ、これは、たぶん。
徳川家康によって本州の外れの小さな場所に押し込められて250余年、長州藩は恨みの気持ちをひた隠し、情勢を伺いながら、倒幕のための機会を待った。その長い期間のうちに、長州藩の人たちの、人心を読み、世情を読む能力は、極限にまで研ぎ澄まされただろう。それが明治維新で思う存分発揮され、明治期の政治の中枢を担い、現代でも総理大臣を続々輩出している。そういう長州人が作り上げたものであると考えると、この、食べる人間の気持ちを計算しつくしたラーメン、とても納得できるのである。とまあ、ラーメンごときで、こんなに熱くならなくても良いのだが。
総本家 支那虎 広島パセーラ店 (しな虎 そうほんけ しなとら) (ラーメン / 県庁前、紙屋町西、紙屋町東)
★★★★☆ 4.0
2009-01-31
鳥取駅構内 「砂丘そば」
朝早くの高速バスで広島へ帰ることにしていたので、バスの中で食べようとローソンでおにぎりを買ってあったのだが、鳥取駅構内のこの店がたまたま開いていて、まあしかしどうせ駅の立ち食いそばだから、おにぎりもあるし、鳥取だからといってわざわざ食べる必要もないと思い、一度は引き返したにもかかわらず、通路に貼ってあったこの店のポスター、
これを見てしまったのだ。何やらおいしそうで、「飛魚(あごと読むそうだ)の竹輪」ってどんなのだろうと思い、また引き返して店に入ったというわけだ。
砂丘そば、340円。
麺もだしも、取り立ててどうということもないのだが、飛魚の竹輪は確かに味が濃くて、うまかった。引き返した価値はあったな。
この写真だと竹輪、一切れに見えるが、下に重なって、ポスターの写真どおり、確かにふた切れ入っています。
砂丘そば (そば / 鳥取)
★★★☆☆ 3.0
これを見てしまったのだ。何やらおいしそうで、「飛魚(あごと読むそうだ)の竹輪」ってどんなのだろうと思い、また引き返して店に入ったというわけだ。
砂丘そば、340円。
麺もだしも、取り立ててどうということもないのだが、飛魚の竹輪は確かに味が濃くて、うまかった。引き返した価値はあったな。
この写真だと竹輪、一切れに見えるが、下に重なって、ポスターの写真どおり、確かにふた切れ入っています。
砂丘そば (そば / 鳥取)
★★★☆☆ 3.0
鳥取ラーメン 「本家夢屋」西町店
「鳥取ラーメン」というものがあるのかないのか知らないが、鳥取の、ラーメン。県庁の近くで夜仕事が終わり、何を食べようかと思いながら歩いていたら、真っ先に目に入った店。
まず生ビール、それに「ギョーザセット」780円を注文。
醤油ラーメンと、
ぎょうざとサラダ、
それに白めし。
このラーメン、スープに「鳥取近海でとれた旬の魚のだしを使っている」というのが、一つのウリである。澄んだ鶏がらスープにブレンドしてあるのだと思う。米子で食べたラーメンも、同じような澄んだダブルスープだったから、鳥取の方はそうなんだろうな、うまい魚がいくらでも手に入るからな。
鶏がらのスープも魚のスープも、どちらも大人しく、「癖」のようなものとは無縁。麺も遠慮がちな細いちぢれ麺。けっこう分厚くて、濃い目に味をつけた、ちょっとモソモソした感じのチャーシューと、半熟卵が、アクセントにはなっているが、全体として主張は弱い。
主張が強ければいいってもんじゃないが、僕的には面白みには欠けるかな。料理を何かと「面白い、面白くない」で評価するのは、どうかとは思うけど。
本家夢屋 西町店 (ラーメン / 鳥取)
★★★☆☆ 3.0
まず生ビール、それに「ギョーザセット」780円を注文。
醤油ラーメンと、
ぎょうざとサラダ、
それに白めし。
このラーメン、スープに「鳥取近海でとれた旬の魚のだしを使っている」というのが、一つのウリである。澄んだ鶏がらスープにブレンドしてあるのだと思う。米子で食べたラーメンも、同じような澄んだダブルスープだったから、鳥取の方はそうなんだろうな、うまい魚がいくらでも手に入るからな。
鶏がらのスープも魚のスープも、どちらも大人しく、「癖」のようなものとは無縁。麺も遠慮がちな細いちぢれ麺。けっこう分厚くて、濃い目に味をつけた、ちょっとモソモソした感じのチャーシューと、半熟卵が、アクセントにはなっているが、全体として主張は弱い。
主張が強ければいいってもんじゃないが、僕的には面白みには欠けるかな。料理を何かと「面白い、面白くない」で評価するのは、どうかとは思うけど。
本家夢屋 西町店 (ラーメン / 鳥取)
★★★☆☆ 3.0
2009-01-29
岡山グルメ 「ことぶき食堂」
朝の9時頃だったか、岡山駅東口のアーケードを歩いていたら、他の店はまだほとんど閉まっているところ、ここだけ開いていたのだ。
かなり古い店のようだし、これは入ってみなくちゃいけないなと、思ったわけだ。
入り口を入ってすぐのガラスケースに、おかずが色々並んでいる。
好きなのを取って、ご飯と味噌汁つけてもらったりするんだろうな。
カフェテリア方式だ。
そのほかのメニューはこれ。
和洋中、取り揃えている。
どれも興味あったのだが、ここはやはり、「中華そば」を注文。
430円、すごいな。
店内はこんな感じ。
中華そば、到着。
澄んだ鳥がらスープで、ちょっと濃い目の醤油が入っているのだが、濁った感じの全くしない、さわやかな、透明感のある味。
たぶんこれって、岡山のラーメンの一つの特徴だな。
ここのはたぶん、酢がちょっと入っているんだと思う。
麺は細めの黄色いやつ、それをやわらかめにゆでていて、最近の流行りじゃないが、嫌いじゃないな、こういうの。
今度他のメニューも食べてみたい。
ことぶき食堂 (和食(その他) / 岡山駅前、岡山、西川緑道公園)
★★★★☆ 4.0
かなり古い店のようだし、これは入ってみなくちゃいけないなと、思ったわけだ。
入り口を入ってすぐのガラスケースに、おかずが色々並んでいる。
好きなのを取って、ご飯と味噌汁つけてもらったりするんだろうな。
カフェテリア方式だ。
そのほかのメニューはこれ。
和洋中、取り揃えている。
どれも興味あったのだが、ここはやはり、「中華そば」を注文。
430円、すごいな。
店内はこんな感じ。
中華そば、到着。
澄んだ鳥がらスープで、ちょっと濃い目の醤油が入っているのだが、濁った感じの全くしない、さわやかな、透明感のある味。
たぶんこれって、岡山のラーメンの一つの特徴だな。
ここのはたぶん、酢がちょっと入っているんだと思う。
麺は細めの黄色いやつ、それをやわらかめにゆでていて、最近の流行りじゃないが、嫌いじゃないな、こういうの。
今度他のメニューも食べてみたい。
ことぶき食堂 (和食(その他) / 岡山駅前、岡山、西川緑道公園)
★★★★☆ 4.0
2009-01-28
横川 ラーメン「与壱」
横川の駅から北へちょっと歩いたところにあるこの店、ブログや口コミの情報を見ると古びた店で年老いた夫婦がやっているというイメージだったのだが、いやいやいや、わりに新しい店でたぶん僕と同じくらいの齢の夫婦がやっていた。
ネットでは「きちんとした広島ラーメンを出す」という感じの評判だったと思う。
「チャーめし定食」700円というのがあって、これはラーメンにチャーシューを刻んでご飯にかけたものが付くというので、それを注文。
ラーメンと、
チャーめし。
ラーメンは単品だったら550円。
このラーメン、ひとことで言うと「気合が入っている」という感じなのだ。
麺はけっこう細めのものを使っているが、ゆで加減はばっちり、チャーシューはもも肉で、柔らかく煮えているが歯ごたえもアリ、もやしはしゃきしゃき、青ねぎもケチらずたっぷり、そしてスープも、かなりの時間と手間をかけて作っているのじゃないかと思う。
標準的な広島ラーメンのスープと比べると、ここのはかなり濃い。
その濃いというのが、「脂っこい」という意味ではなく、「濃縮されている」という感じなのだ。
豚骨のうまみが濃縮されているということだが、豚骨だしというのは、うまみと表裏一体のけっこうな臭みがある。
この臭みにどう対処するかということが、豚骨を使ったラーメンの場合大きな課題となると思うのだが、それをこの店は、「醤油味を濃くする」ということで解決している。
濃い目の醤油味と豚骨の風味とが相まって、「味噌が入っているのかな」と思うような味がするんだよな。
うんうん、あるある、こういう広島ラーメン。
なのだが、僕はちょっと苦手だな、これは。
スープは最後まで飲めず、しかも家に帰ってからも豚骨の臭みが舌に残って、あまりいい気持ちがしなかった。
まあ好みは人それぞれ、こういうのが好きな人はいると思うし、それはそれでいいと思います。
らーめん与壱 (ヨイチ) (ラーメン / 横川、横川駅)
★★★☆☆ 3.0
ネットでは「きちんとした広島ラーメンを出す」という感じの評判だったと思う。
「チャーめし定食」700円というのがあって、これはラーメンにチャーシューを刻んでご飯にかけたものが付くというので、それを注文。
ラーメンと、
チャーめし。
ラーメンは単品だったら550円。
このラーメン、ひとことで言うと「気合が入っている」という感じなのだ。
麺はけっこう細めのものを使っているが、ゆで加減はばっちり、チャーシューはもも肉で、柔らかく煮えているが歯ごたえもアリ、もやしはしゃきしゃき、青ねぎもケチらずたっぷり、そしてスープも、かなりの時間と手間をかけて作っているのじゃないかと思う。
標準的な広島ラーメンのスープと比べると、ここのはかなり濃い。
その濃いというのが、「脂っこい」という意味ではなく、「濃縮されている」という感じなのだ。
豚骨のうまみが濃縮されているということだが、豚骨だしというのは、うまみと表裏一体のけっこうな臭みがある。
この臭みにどう対処するかということが、豚骨を使ったラーメンの場合大きな課題となると思うのだが、それをこの店は、「醤油味を濃くする」ということで解決している。
濃い目の醤油味と豚骨の風味とが相まって、「味噌が入っているのかな」と思うような味がするんだよな。
うんうん、あるある、こういう広島ラーメン。
なのだが、僕はちょっと苦手だな、これは。
スープは最後まで飲めず、しかも家に帰ってからも豚骨の臭みが舌に残って、あまりいい気持ちがしなかった。
まあ好みは人それぞれ、こういうのが好きな人はいると思うし、それはそれでいいと思います。
らーめん与壱 (ヨイチ) (ラーメン / 横川、横川駅)
★★★☆☆ 3.0
2009-01-27
竹原市 尾道ラーメン「太華園」
尾道ラーメンの店である。
尾道ラーメンと言えば、「朱華園」が有名だが、こちら「太華園」。
よく似ている。
帰りに店員に関係があるのかを尋ねたら、「直接の関係はないと思いますけど」という答えだったが、どうなのだろう。
「中華そば」は550円だが、それに「焼きめし小」を付けた、「半チャンそば」870円がおいしいと聞いて、それを注文。
中華そば。
焼きめし小。
この店、名前だけでなくラーメンも、朱華園にそっくりである。
醤油味の勝ったスープ、カップヌードルを思わせる平打ち麺、たっぷり入った背脂。
僕は実はこれまで、朱華園のおいしさがよく分からなかったのだが、今日これを食べて、ちょっと分かった気がした。
朱華園のラーメンを食べて僕が不満に思ったのは、何よりスープが、だしの味があまり感じられなかったことだ。
強い醤油味と背脂のコクで、「ごまかしている」と思ったのだ。
しかしそれは、「日本料理としてのラーメン」として評価するからそうなるので、これを全く別種の、「中国料理の一つ」として捉えれば、なかなかよく出来ているのだなと、この太華園のラーメンを食べて思ったのだ。
日本料理は「だしの文化」だ。
と言い切ったが、たぶんそうだろう。
手をかけ時間をかけ、肉や骨髄の臭みを取り除き、うまみだけを引き出すことが尊いとされる。
しかし世界には、そうではなく、適切な材料や調味料を「くわえる」ことにより、臭みを相殺し、さらに全体としてより高度な次元へと昇華させるという考え方も存在する。
中国料理はたぶんそちらなのだろう。
そう考えると、この「背脂」という、日本料理にはめったに使われることのない材料を持ってきて、しかもそれが醤油と相性が抜群で、だしの臭みを相殺するために強くきかせた醤油の味に、「奥行き」のようなものを持たせる働きがあったというのは、さすが中国四千年の歴史、と言いたくなるようなものなのかも知れない。
そう考えると、これはこれで、アリなのかも知れないなと思ったのである。
焼きめしも、ぷりぷりのエビが入って、ご飯もはらりと仕上げられており、なかなかおいしかった。
太華園 (ラーメン / 竹原)
★★★★☆ 4.0
尾道ラーメンと言えば、「朱華園」が有名だが、こちら「太華園」。
よく似ている。
帰りに店員に関係があるのかを尋ねたら、「直接の関係はないと思いますけど」という答えだったが、どうなのだろう。
「中華そば」は550円だが、それに「焼きめし小」を付けた、「半チャンそば」870円がおいしいと聞いて、それを注文。
中華そば。
焼きめし小。
この店、名前だけでなくラーメンも、朱華園にそっくりである。
醤油味の勝ったスープ、カップヌードルを思わせる平打ち麺、たっぷり入った背脂。
僕は実はこれまで、朱華園のおいしさがよく分からなかったのだが、今日これを食べて、ちょっと分かった気がした。
朱華園のラーメンを食べて僕が不満に思ったのは、何よりスープが、だしの味があまり感じられなかったことだ。
強い醤油味と背脂のコクで、「ごまかしている」と思ったのだ。
しかしそれは、「日本料理としてのラーメン」として評価するからそうなるので、これを全く別種の、「中国料理の一つ」として捉えれば、なかなかよく出来ているのだなと、この太華園のラーメンを食べて思ったのだ。
日本料理は「だしの文化」だ。
と言い切ったが、たぶんそうだろう。
手をかけ時間をかけ、肉や骨髄の臭みを取り除き、うまみだけを引き出すことが尊いとされる。
しかし世界には、そうではなく、適切な材料や調味料を「くわえる」ことにより、臭みを相殺し、さらに全体としてより高度な次元へと昇華させるという考え方も存在する。
中国料理はたぶんそちらなのだろう。
そう考えると、この「背脂」という、日本料理にはめったに使われることのない材料を持ってきて、しかもそれが醤油と相性が抜群で、だしの臭みを相殺するために強くきかせた醤油の味に、「奥行き」のようなものを持たせる働きがあったというのは、さすが中国四千年の歴史、と言いたくなるようなものなのかも知れない。
そう考えると、これはこれで、アリなのかも知れないなと思ったのである。
焼きめしも、ぷりぷりのエビが入って、ご飯もはらりと仕上げられており、なかなかおいしかった。
太華園 (ラーメン / 竹原)
★★★★☆ 4.0
2009-01-26
岡山グルメ 洋食とラーメン「やまと」
岡山も帰ってきてから数日が経ってしまったが、まだいくつか書いていない店があるので。
地方、ってまあこう言うと東京風を吹かせているようだが、自分が育った地域以外の場所、へ行くと、「これとこれは組み合わせないだろ」というものが、けっこうあって面白い。
広島でよく、「居酒屋とラーメン」が組み合わせられていることがある。
ビールを飲みながらおでんをつつき、そのあとラーメンでしめる、みたいな利用の仕方をするのだが、餃子なら分かるのだが、おでんとラーメンというのは、東京の人間の感覚からすると、ほとんどあり得ないんじゃないかと思う。
でもこれは、居酒屋に行ったら、その後は結局ラーメンでしめるわけだから、わざわざハシゴせずに、一軒で全てをまかなえるというのは、便利といえば便利なのである。
あと広島で、「焼肉屋とラーメン」の店というのも多い。
僕はまだ行ったことがないのだが、考え方は同じなのだろう。
と、その位まではまだ理解できるのだが、岡山はすごい。
「洋食屋とラーメン」の店があったのだ。
メニューは、ラーメン、それからトンカツとか、オムライス、ハヤシライス、カツどん、などなどの洋食料理。
しかし不思議なことに、カレーはない。
昼の12時ちょっと前で、店内を覗くとすでに満員。
繁盛店のにおいがしたので、入ってみることにしたのだった。
実際12時を過ぎたら、ずらっと行列ができていた。
注文をどうしようかと周りを見回すと、「ラーメンと小カツどん」というのを頼む人が多かったので、僕もそれを注文。
ラーメンとカツどんは、それぞれ「大、中、小」と3種類あって、要はそれぞれを組み合わせの「相手」とすることができる、という意味なのだと思う。
ラーメンと、
小カツどん。
ラーメンは、意外だったのだが、ダブルスープ、動物系のだしと魚介系のだしを合わせたものだった。
かなりこってりしていて、実際どうなのかは知らないが、食べた感じとしては、豚骨と鶏がらのだしに、サバ節のだしが加えてある、というような味。
ダブルスープって、たぶん好みがはっきり分かれるものなのじゃないかと思うのだが、この味は、動物の味と魚介の味が、互いにケンカしているような感じがして、僕はあまり好きじゃなかった。
でもたぶん、こういうの好きな人、多いと思う。
チャーシューがまた、トロトロ系だったので、メタボなサラリーマンの人とか、たまらないんだろうな。
僕は小カツどんのほうがおいしかった。
カツがほんとにうまく、さっくり揚がっていて、詳しい値段は忘れたが、けっこう安いのに、肉の厚さはそこそこある。
中はピンク色、そしてジューシー。
かかっているのはドミグラスソースで、ドミグラスソースのカツどんって、ちまたではほとんど絶滅してしまったよな、でもここでは、きちんと時間をかけて、ていねいに作りました、という感じの、かなり本格的なドミグラスソースがかかっている。
詳しいことは知らず、想像で言うのだが、たぶんこの店、もともとは洋食の修行をした店主が、出店時にメニュー構成を考えるとき、今は洋食一本ではなかなかお客が集まらないから、他とは違う、何か変わったことをやろう、ということで、ラーメンを出すことにしたのではないかと思う。
その代わりに、この店が切り捨てたのが、カレーだ。
ドミグラスソースとラーメンのスープを仕込むことにして、カレーを出さないことにするという決断、洋食屋としてはかなりのものだと思うが、それが成功した、ということだろう。
ちなみにラーメンと、ドミグラスソースのカツどんは、まったく合わない。
しかしこういう商売、合う、合わない、の問題ではないのだ。
実際、女将さんと見受けられる人を初めとして、店の人たちの接客の感じも大変よく、誠実に商売をしている、かなりの良店であると思った。
やまと (定食・食堂 / 県庁通り、城下、郵便局前)
★★★★☆ 4.0
地方、ってまあこう言うと東京風を吹かせているようだが、自分が育った地域以外の場所、へ行くと、「これとこれは組み合わせないだろ」というものが、けっこうあって面白い。
広島でよく、「居酒屋とラーメン」が組み合わせられていることがある。
ビールを飲みながらおでんをつつき、そのあとラーメンでしめる、みたいな利用の仕方をするのだが、餃子なら分かるのだが、おでんとラーメンというのは、東京の人間の感覚からすると、ほとんどあり得ないんじゃないかと思う。
でもこれは、居酒屋に行ったら、その後は結局ラーメンでしめるわけだから、わざわざハシゴせずに、一軒で全てをまかなえるというのは、便利といえば便利なのである。
あと広島で、「焼肉屋とラーメン」の店というのも多い。
僕はまだ行ったことがないのだが、考え方は同じなのだろう。
と、その位まではまだ理解できるのだが、岡山はすごい。
「洋食屋とラーメン」の店があったのだ。
メニューは、ラーメン、それからトンカツとか、オムライス、ハヤシライス、カツどん、などなどの洋食料理。
しかし不思議なことに、カレーはない。
昼の12時ちょっと前で、店内を覗くとすでに満員。
繁盛店のにおいがしたので、入ってみることにしたのだった。
実際12時を過ぎたら、ずらっと行列ができていた。
注文をどうしようかと周りを見回すと、「ラーメンと小カツどん」というのを頼む人が多かったので、僕もそれを注文。
ラーメンとカツどんは、それぞれ「大、中、小」と3種類あって、要はそれぞれを組み合わせの「相手」とすることができる、という意味なのだと思う。
ラーメンと、
小カツどん。
ラーメンは、意外だったのだが、ダブルスープ、動物系のだしと魚介系のだしを合わせたものだった。
かなりこってりしていて、実際どうなのかは知らないが、食べた感じとしては、豚骨と鶏がらのだしに、サバ節のだしが加えてある、というような味。
ダブルスープって、たぶん好みがはっきり分かれるものなのじゃないかと思うのだが、この味は、動物の味と魚介の味が、互いにケンカしているような感じがして、僕はあまり好きじゃなかった。
でもたぶん、こういうの好きな人、多いと思う。
チャーシューがまた、トロトロ系だったので、メタボなサラリーマンの人とか、たまらないんだろうな。
僕は小カツどんのほうがおいしかった。
カツがほんとにうまく、さっくり揚がっていて、詳しい値段は忘れたが、けっこう安いのに、肉の厚さはそこそこある。
中はピンク色、そしてジューシー。
かかっているのはドミグラスソースで、ドミグラスソースのカツどんって、ちまたではほとんど絶滅してしまったよな、でもここでは、きちんと時間をかけて、ていねいに作りました、という感じの、かなり本格的なドミグラスソースがかかっている。
詳しいことは知らず、想像で言うのだが、たぶんこの店、もともとは洋食の修行をした店主が、出店時にメニュー構成を考えるとき、今は洋食一本ではなかなかお客が集まらないから、他とは違う、何か変わったことをやろう、ということで、ラーメンを出すことにしたのではないかと思う。
その代わりに、この店が切り捨てたのが、カレーだ。
ドミグラスソースとラーメンのスープを仕込むことにして、カレーを出さないことにするという決断、洋食屋としてはかなりのものだと思うが、それが成功した、ということだろう。
ちなみにラーメンと、ドミグラスソースのカツどんは、まったく合わない。
しかしこういう商売、合う、合わない、の問題ではないのだ。
実際、女将さんと見受けられる人を初めとして、店の人たちの接客の感じも大変よく、誠実に商売をしている、かなりの良店であると思った。
やまと (定食・食堂 / 県庁通り、城下、郵便局前)
★★★★☆ 4.0
2009-01-24
ワカメとコンビーフの韓国風汁
コンビーフとワカメを煮込むのだが、今回味付けに、塩とゴマだけでなく、おろしニンニクをちょこっと入れてみると、たちまち味が韓国らしくなった。
やっぱり韓国は、ニンニクが基本なんだな、調味料。
初めて韓国に行った時、食べ物がどうにも口に合わなくて、まあ韓国料理好きの今では考えられないのだが、その口に合わない感じというのが、全ての料理に何だか得体の知れない、同じ風味がして、それが何だか分からないことに耐えられなかった、という感じなのだ。
今思えば、それはニンニクだったのだな。
キムチなんかも、日本で買うと、どんなに韓国人が漬けていたとしても、本場韓国の味とは全く違ってしまっていて、それは白菜が違うからとか、唐辛子が違うからとか、色々言われたりする訳だが、真の理由はニンニクの量の違いなのだと思う。
ニンニクの臭いをさせて人前に出ることが、エチケット違反にすらなりかねない日本において、ニンニクのたっぷり入ったキムチを販売するということは、販売戦略上考えられないことだろうな。
いや実際、韓国の人たちが使うニンニクの量って、例えば僕がワカメ汁にニンニク入れる、などというのと、軽く10倍は違うからね。
韓国の家庭でテンジャンチゲ(味噌汁)を作るのを見ていたら、4人分のひと鍋にたいして、みじん切りにしたニンニク、ゴルフボール大くらいの量を入れていたから。
岡山グルメ インドカレー「QUIET VILLAGE CURRY SHOP」
いやここのカレーはうまかった。
「岡山シンフォニー」から南に延びる、「表町オランダ通り」というところにあるのだが、仕事中に前を通りがかり、ちょっとレトロな感じの、落ち着いた佇まいに惹かれて、仕事が終わってから行ってみたのだ。
ここでは「チキンカレー」、「ダル(豆のカレー)」、そして「季節の野菜カレー」の3種類を作っているのだが、そのうち2種類が味わえる「半々(チキン+ダル)」がおすすめとのこと、それを注文することにした。
左が「ダル」、右が「チキンカレー」、真ん中が、これなんていうんだっけ、サフランライス?
ひとことで言うとこのカレー、「あっさりさわやか」なのだ。
インドカレーって、僕はどちらかと言うとちょっと苦手なのだが、理由はあのあまりの脂っこさだ。
だいたいは腹がもたれてしまって、一回食べると「もう3ヶ月は食べなくていいや」という気になる。
それから塩っ辛い場合も多いし。
あと僕は「ナン」があまり好きではなく、「やっぱりカレーはライスっしょ」と思う派、そんな派はないが、なので、そういう諸々のことがあり、どうもインドカレーの店からは足が遠のいてしまうのだ。
ところがこの店、「あ、僕の気持ち、分かってくれてました?」と言いたくなるような、僕が難点と思うところが、全てクリアされたインドカレーを出してくれるのだ。
聞くと、インドの料理屋では高級感を出そうとして、色んな脂を入れることが多いのだそうだが、その中でも特にすごいやつが日本に来るわけで、それで日本のインドカレーはああいう脂っこいものになってしまっているのだという。
インドでも家庭で食べるカレーはそれとは全然ちがって、あんなに脂を入れたりはしないのだそうだ。
またナンにしても、インドのある地方での食べ方であって、ライスで食べる地方も多いのだとのこと。
この店は「ベンガル地方の一般家庭で食べられているカレー」を出すのだそうで、それでこういうあっさりしたカレーを、ライスといっしょに食べるということになっているのだ。
しかし「あっさり」と言っても、味がないわけではない。
どうやって作っているのか詳しいことは知らないが、素材の味がしっかり染み出している。
ダルの豆もとろとろになっていたので、時間かけているんだろうな。
そこにスパイスがいい感じでアクセントを付けている。
安易にスパイスや塩気に頼るのではなく、素材本来のうまさを引き出そうとする姿勢、好きなんだよな、僕は。
カレーの量もたっぷりで、これならまだライス食べられるなと思って、ライスだけ追加してもらおうと思ったのだが、そしたら100円増しの「大盛り」扱いで、さらにカレーも追加してくれた。
まさに致せり尽くせりである。
最後は「チャイ」。
この写真はずいぶん飲んでしまったものだが。
カウンター席なので、暇な時間なら店主もいろいろ話してくれるし、店内の調度も落ち着いた、抑制のきいた感じだし、大変くつろいだ、何とも心地よい時間を過ごすことができた。
QUIET VILLAGE CURRY SHOP (クワイエットビレッジ・カレーショップ) (カレー(その他) / 県庁通り、城下、郵便局前)
★★★★★ 5.0
「岡山シンフォニー」から南に延びる、「表町オランダ通り」というところにあるのだが、仕事中に前を通りがかり、ちょっとレトロな感じの、落ち着いた佇まいに惹かれて、仕事が終わってから行ってみたのだ。
ここでは「チキンカレー」、「ダル(豆のカレー)」、そして「季節の野菜カレー」の3種類を作っているのだが、そのうち2種類が味わえる「半々(チキン+ダル)」がおすすめとのこと、それを注文することにした。
左が「ダル」、右が「チキンカレー」、真ん中が、これなんていうんだっけ、サフランライス?
ひとことで言うとこのカレー、「あっさりさわやか」なのだ。
インドカレーって、僕はどちらかと言うとちょっと苦手なのだが、理由はあのあまりの脂っこさだ。
だいたいは腹がもたれてしまって、一回食べると「もう3ヶ月は食べなくていいや」という気になる。
それから塩っ辛い場合も多いし。
あと僕は「ナン」があまり好きではなく、「やっぱりカレーはライスっしょ」と思う派、そんな派はないが、なので、そういう諸々のことがあり、どうもインドカレーの店からは足が遠のいてしまうのだ。
ところがこの店、「あ、僕の気持ち、分かってくれてました?」と言いたくなるような、僕が難点と思うところが、全てクリアされたインドカレーを出してくれるのだ。
聞くと、インドの料理屋では高級感を出そうとして、色んな脂を入れることが多いのだそうだが、その中でも特にすごいやつが日本に来るわけで、それで日本のインドカレーはああいう脂っこいものになってしまっているのだという。
インドでも家庭で食べるカレーはそれとは全然ちがって、あんなに脂を入れたりはしないのだそうだ。
またナンにしても、インドのある地方での食べ方であって、ライスで食べる地方も多いのだとのこと。
この店は「ベンガル地方の一般家庭で食べられているカレー」を出すのだそうで、それでこういうあっさりしたカレーを、ライスといっしょに食べるということになっているのだ。
しかし「あっさり」と言っても、味がないわけではない。
どうやって作っているのか詳しいことは知らないが、素材の味がしっかり染み出している。
ダルの豆もとろとろになっていたので、時間かけているんだろうな。
そこにスパイスがいい感じでアクセントを付けている。
安易にスパイスや塩気に頼るのではなく、素材本来のうまさを引き出そうとする姿勢、好きなんだよな、僕は。
カレーの量もたっぷりで、これならまだライス食べられるなと思って、ライスだけ追加してもらおうと思ったのだが、そしたら100円増しの「大盛り」扱いで、さらにカレーも追加してくれた。
まさに致せり尽くせりである。
最後は「チャイ」。
この写真はずいぶん飲んでしまったものだが。
カウンター席なので、暇な時間なら店主もいろいろ話してくれるし、店内の調度も落ち着いた、抑制のきいた感じだし、大変くつろいだ、何とも心地よい時間を過ごすことができた。
QUIET VILLAGE CURRY SHOP (クワイエットビレッジ・カレーショップ) (カレー(その他) / 県庁通り、城下、郵便局前)
★★★★★ 5.0
2009-01-23
帰りました。
やっと帰宅。
家はいいなあ、やっぱり。
出張中は朝から晩まで歩きづめだったので、筋肉痛にでもなるかと思ったが、左脚のひざの裏がちょっと痛いくらいで、マメもできなかったし、なんともない。
歩くぐらいじゃ筋肉痛にはならないかな。
それとも歳のせいかも。
子供の頃は、運動の翌日には筋肉痛になっていたのが、30になった頃だったかな、ある日、身体中が痛くなって、何故だか理由が分からなかったのが、よくよく考えてみると、4日前にした運動の筋肉痛がまだ来ておらず、これがそうなんだと思い当たったことがある。
それからは、あまり激しい運動をしなくなった、ということもあるが、筋肉痛にはなっていない気がするから、歳になると筋肉痛にはならないのかも。
どうなのでしょう。
写真は残り物のサラダ。
酒はウィスキーのホット麦茶割り。
今夜は本格的な冬将軍の到来とのこと。
温まって寝なくちゃね。
いやたぶん今夜も、温まり過ぎちゃうんだけど。
2009-01-22
岡山 「らーめん限定家」
口コミで人気のこの店に行ってみた。
岡山駅東口からすぐの場所
メニューには大きく分けて、「醤油らーめん」と「豚骨らーめん」があり、それぞれについて、スープを「あっさり」か「こってり」か、麺を「細めん」か「極細麺」か、を選ぶようになっている。
店主に「あっさりとこってり、個人的にはどちらが好きか」と訊いたら、「こってり」とのこと、そこで「醤油のこってり、細麺」を食べてみることにした。
「醤油らーめん、こってり、細麺」600円。
このラーメン、スープが大変おいしい。
澄んだ鶏がら出しなのだが、それに合わせてある醤油の味が、何と言ったらいいのか、「透明な感じ」なのだ。
濁ったところが全くない、どこまでも透明な味。
どうしたらあんな味になるのだろう。
材料を厳選しているのか、何なのか。
それに、加えてある脂のコクが効いていて、さらに焦がしたニンニクのような、ちょっと香ばしい風味も感じられ、最後まで飲み干してしまった。
このスープは、けっこうすごいな。
なのだが、僕には麺がイマイチ、このスープと合っていないように感じられた。
スープを飲んでいるときには感じられない、鶏がらの臭みが、麺をすすると鼻についてくるのだ。
どうしてかな。
また食べ応え的にも、こういう細くて、ちょっとモソモソした麺ではなく、もうちょっと太目の、ぷりぷりしたようなやつとかの方が、この透明感のあるスープには合うんじゃないか、という気が、僕はした。
まあでも、店主は若いし、これからまだまだ、色々進化していくんだろうな。
ラーメン限定家 (ラーメン / 岡山駅前、岡山、西川緑道公園)
★★★★☆ 4.0
岡山駅東口からすぐの場所
メニューには大きく分けて、「醤油らーめん」と「豚骨らーめん」があり、それぞれについて、スープを「あっさり」か「こってり」か、麺を「細めん」か「極細麺」か、を選ぶようになっている。
店主に「あっさりとこってり、個人的にはどちらが好きか」と訊いたら、「こってり」とのこと、そこで「醤油のこってり、細麺」を食べてみることにした。
「醤油らーめん、こってり、細麺」600円。
このラーメン、スープが大変おいしい。
澄んだ鶏がら出しなのだが、それに合わせてある醤油の味が、何と言ったらいいのか、「透明な感じ」なのだ。
濁ったところが全くない、どこまでも透明な味。
どうしたらあんな味になるのだろう。
材料を厳選しているのか、何なのか。
それに、加えてある脂のコクが効いていて、さらに焦がしたニンニクのような、ちょっと香ばしい風味も感じられ、最後まで飲み干してしまった。
このスープは、けっこうすごいな。
なのだが、僕には麺がイマイチ、このスープと合っていないように感じられた。
スープを飲んでいるときには感じられない、鶏がらの臭みが、麺をすすると鼻についてくるのだ。
どうしてかな。
また食べ応え的にも、こういう細くて、ちょっとモソモソした麺ではなく、もうちょっと太目の、ぷりぷりしたようなやつとかの方が、この透明感のあるスープには合うんじゃないか、という気が、僕はした。
まあでも、店主は若いし、これからまだまだ、色々進化していくんだろうな。
ラーメン限定家 (ラーメン / 岡山駅前、岡山、西川緑道公園)
★★★★☆ 4.0