「鳥取ラーメン」というものがあるのかないのか知らないが、鳥取の、ラーメン。県庁の近くで夜仕事が終わり、何を食べようかと思いながら歩いていたら、真っ先に目に入った店。
まず生ビール、それに「ギョーザセット」780円を注文。
醤油ラーメンと、
ぎょうざとサラダ、
それに白めし。
このラーメン、スープに「鳥取近海でとれた旬の魚のだしを使っている」というのが、一つのウリである。澄んだ鶏がらスープにブレンドしてあるのだと思う。米子で食べたラーメンも、同じような澄んだダブルスープだったから、鳥取の方はそうなんだろうな、うまい魚がいくらでも手に入るからな。
鶏がらのスープも魚のスープも、どちらも大人しく、「癖」のようなものとは無縁。麺も遠慮がちな細いちぢれ麺。けっこう分厚くて、濃い目に味をつけた、ちょっとモソモソした感じのチャーシューと、半熟卵が、アクセントにはなっているが、全体として主張は弱い。
主張が強ければいいってもんじゃないが、僕的には面白みには欠けるかな。料理を何かと「面白い、面白くない」で評価するのは、どうかとは思うけど。
本家夢屋 西町店 (ラーメン / 鳥取)
★★★☆☆ 3.0