2013-06-20

タラのパエリア

昨日のおっさんひとり飯は・・・。

昨日のおっさんひとり飯 タラのパエリア

タラのパエリア。



タラは何といってもまず鍋物だ。
鯛のような濃厚なうま味はないが、淡白な味はほかの具の邪魔をせず、
さらに独特の素朴な味と、しっかりとした食べ応えが、
きちんと自分を主張するのもいい。

あとはみそ汁の具にしたり、甘辛く煮付けたりするのもいいが、
タラは淡白な分、油や調味料との相性がいい。

だから洋風にフライにしたり、
ソテー、ムニエル、ホイル焼きなどにするのもまたうまい。



昨日はこのタラを、パエリアの具に使うことにした。
うま味が少ないタラだから、さらにアサリでも入れればごちそうになるが、
べつに毎日ごちそうを食べなくてもいいのである。

パエリアは、ニンニクと玉ねぎ、米だけ炒め、
あとの具はただ上にのせるだけにする。

手間が大きく省けるし、
トマトが形のまま残ってやわらかくなるのもうまいと思う。

タラも大して臭みはないから、
水洗いし、塩コショウだけして入れるので問題はない。



小さめのフライパンを弱めの火にかけ、多めのオリーブオイルを入れて、
ニンニク1かけと玉ねぎ1/4のみじん切りを、
2~3分、じっくり炒める。

タラのパエリアの作り方(1)

つづいて生米1カップを洗わずにそのまま入れ、
さらに2~3分、じっくり炒める。



熱湯1カップ強と酒大さじ1、塩小さじ1を入れ、
うすく塩コショウした生タラ、大きめに切ったトマト、
あとは冷蔵庫にあったシメジ、甘長とうがらしを上に並べる。

タラのパエリアの作り方(2)

フタをして弱火にし、そのまま15分、
さらに火を落として10分炊く。



ひとり飯だから、フライパンから直接食べる。

タラのパエリア

タラの素朴な味がしみたご飯がうまい。






昨日は晩酌前に、スピナーズへ行った。

京都四条大宮スピナーズ 生ビール

ちょうど九十九一似の男性がいたから、もう2週間後に迫りつつある、
三条会商店街七夕祭りでのライブの相談をした。



まず考えているのは、衣装のこと。
やはり何の知名度もない素人がやるのだから、
衣装はあったほうがいいのではないか。

「おっさんだから、ハゲヅラにちょびヒゲ、腹巻にサルマタが
いいのじゃないかと思うんですけど・・・」

「なるほど、それはインパクトがあっていいかもしれないですね。」



それから曲目についても相談した。
ぼくは今、エリック・クラプトンのハードなブルースバラードのコピーを終わり、
あとはレッド・ツェッペリンのハードロックを1曲、
ほぼコピーが終わりつつある。

あとは憶えるのにあまり手間がかからないものを、
時間の許すかぎり、コピーしようと思っているのだが、
それはどういうものがいいのか。

「屋外でやるときは、バラードはウケないんですよ。
ノリのいい曲を出していったほうがいいですよ・・・」

九十九一は、自分がライブでやってウケた曲をいろいろ教えてくれる。
九十九一とぼくは年代も近く、曲の好みも似ているから、
このアドバイスはとても参考になる。



「いよいよ間近に迫ってきたね。」

チェブラーシカのチェブ夫

いろいろ準備もしなくちゃだよ。