2013-04-04

これは簡単でほんとにウマイ。
「とろろ昆布の吸い物」

こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理と日常の出来事を、あれこれ書き連ねているものです。
お酒と恋が中心の、自由気ままな生活ですが、参考にしていただけることがあるようでしたら幸いです。




さて昨日の晩酌は・・・。


ソフトニシンの素焼きおろしポン酢、とろろ昆布と梅干しの吸い物、生節とほうれん草のおひたし、それに昆布の佃煮、スグキでした。



ソフトにしんって、京都以外でもあるんでしょうか。


身欠きニシンほどカチカチに干し上げたものではなく、普通の干物くらいに、軽く乾燥させたニシンなんです。
京都は鮮魚が手に入らなかったからなのでしょう、棒ダラにしても、このニシンにしても、干物をよく食べるんですよね。
「にしんそば」は京都の名物にもなっているのは、ご存じの方も多いと思います。

いつも行く魚屋にも、ソフトニシンは常に置かれているんですが、昨日は

「北海道産の、いつもよりおいしいのが入ったから」

と勧めてくれました。

魚屋のお宅でも、素焼きをして大根おろしで食べたというので、ぼくもそれを真似してみた次第。



ソフトニシンはもう塩がしてあるから、そのままフライパンでこんがり焼き、大根おろしにおろしショウガ、それにポン酢醤油で食べる・・・。



やわらかくて、ホクホク。



それからとろろ昆布の吸い物。


お椀にとろろ昆布と削りぶし、梅干し、それに大さじ1くらいの醤油と塩ひとつまみを入れ、お湯を注ぐだけという簡単な話なんですが、これが実にウマイです。



ほうれん草と生節のおひたし。


ほうれん草と、ほぐした生節を、みりんと醤油で和えました。



あと昨日は、おにぎりを作りました。


ぼくは食事をするのは基本的に晩だけで、昼間にはこれまで、お煎餅やらお菓子やら、菓子パンやらをつまんでいました。
お酒なしで食事をする気にならないというのと、一度に食べて満腹になってしまうと眠くなり、仕事に差し支えるというのが理由ですが、こないだ花見へ行ったときおにぎりを作り、どうせつまむなら大してウマくもないお菓子などより、小さなおにぎりを作ればいいと思い至ったわけなんです。

1カップの米を炊き、おかかネギ醤油を混ぜ込んで握る・・・。

これを晩まで、お腹が空いたらつまむようにしていると、ちょうどいいです。






昨日はカフェで仕事を終え、行きつけのバー「スピナーズ」へ行ったら、どういう話の流れだったか、「エッチと恋愛」の話になったんです。


居合わせた20代の男性は、

「エッチをして、女性がそのあとどういう気持になるかを考えると、迂闊にエッチできない」

と言うんですね。

ぼくもその気持は分からなくはないのだけれど、恋愛は、エッチをしないと始まらないのではないかとも思うんです。

エッチをする前までは、そこまで切実に「好き」ということでもなかったものが、エッチをしてのめり込むことになるとか、ありますよね。
また逆に、エッチをしてみたら「イマイチ合わない」ことが分かるときもある・・・。



それでぼくが、

「あまりとやかく考えないで、とりあえずエッチしてみたらどうなのか」

と話したら、20代の男性からは、

「いやそれは、ボクの世代から見ると、考えられないっすよ」

と言われるし、やはり居合わせた30代前半の女性からは、鬼畜扱いされる始末。

「相手の女性もそういう考え方ならいいけれど、私はダメだわ・・・」

とのことでした。



これはたぶん、世代の違いが大きいのではないかと思うんですよね。

バブルを経験しているぼく達の世代は、

「ワンレン、ボディコン、お立ち台、イケイケドンドン」

の世界ですもんね。

経済が縮小する時代に大人になった今の若い人たちは、それとは違う考え方をするのだろうなと思います。



「でも『とりあえずやっちまえ』は行き過ぎだよ。」


そうだよな。