こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。
このブログは、50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん、高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
「どうか」と思うところは多々あることと思いますが、楽しんでいただけましたら幸いです。
さて昨日の晩酌は・・・。
肉豆腐。
肉豆腐は、最もおいしい食べ物の一つだと、ぼくは思うんですよね。
ぼくは「好きな食材を2つ上げろ」と言われたら、まず豚肉、それから豆腐なんですが、肉豆腐には、それが2つとも入っているというのですから、これはたまりませんだみつおです。
と今「豚肉」と書きましたが、これは関東の話で、関西では「肉」といえば、「牛肉」を意味するんですよね。
ぼくは地球最後の日には、豚肉の炒めたのを食べたいと思うんですが、関西の人で、
「地球最後の日にはすき焼きが食べたい」
という話も、けっこう聞きます。
ってどれだけ地球最後の日の話ししてるんだ。
肉豆腐は、昆布だしで炊いてポン酢のタレをつける食べ方もあり、そちらの方が作るのも簡単ですが、昨日は昆布と削りぶしのだしに醤油で味つけ。
だしの味が豆腐にしみ込むのが、またたまらないっす。
入れる具は、ネギにシメジはまず定番。
これに昨日は、シャキシャキの水菜を入れました。
鍋に豚コマ肉200グラムと、3センチ大くらいに切った豆腐1丁を入れ、昆布と削りぶしのだしを3カップくらい張り、火にかける。
アクを取りながら2~3分煮て、酒とみりん、うすくち醤油それぞれ大さじ3に、塩少々、おろしショウガ小さじ1くらいで味つけし、さらに2~3分煮る。
ネギとシメジ、水菜を加え、サッと煮れば出来あがり。
汁も飲め、酒の肴に最高っす。
あとは生節おろし。
ほぐした生節を大根おろしにのせ、おろしショウガとポン酢で食べる。
スグキの茎じゃこ炒め。
スグキの茎をゴマ油と輪切り唐辛子で炒め、ちりめんじゃこを加えたら、醤油をたらす。
それにスグキ。
酒はぬる燗。
昨日は昼に、新福菜館三条店で昼ビール。
ここはぼくが知っているラーメン屋の中では、昼ビールをするには最もいい店だと思うんですよね。
味がいいのはもちろんのこと、店内がわりかし広くて、午後の空いてる時間に行けば、かなりのんびりくつろげる。
それに店員も、皆いい子ばかりです。
まずビールとキムチ、それに餃子を頼み、餃子が焼けるのを待ちながら、キムチを肴にビールを飲む。
このキムチがけっこううまくて、この時点ですでに、幸せ感が芽生え始めるという企画。
餃子が到着。
この餃子が、またウマイ。
とくべつ変わったところはないのだけれど、肉と野菜のバランスといい、ニンニクの利き具合といい、皮の厚さといい、焼き加減といい、イチイチ絶妙。
ここで幸せのボルテージは、MAXに到達。
餃子を食べ終わったら、ラーメンを注文。
このラーメンが、ほんとにスゴイ。
一般のラーメンとは違い、スープが甘辛いのが最大のポイント。
日本人の味のツボを、グイグイと押されまくって悶絶必至。
スープとぷりぷりチャーシュー、コシのある麺のコンビネーションも最高で、ここで一気に幸せの針は振り切れ、死亡するという話。
それでこのラーメンを食べたあと、家に帰って昼寝をすると、幸せに包まれてグッスリ眠れる。
昨日は4時間も寝て、起きたらもう夜だった。
「おっさんの幸せは安上がりだね。」
ホントだよ。