2013-02-16

菜の花も加えて春の予感。
「生節と豆腐の煮込み」

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは50歳バツイチ独身ひとり暮らしのおっさん高野が、日々の自作料理を中心に、ひとり暮らし生活のあれこれを気ままに書き連ねているものです。
至らぬ点も多々あるかと思うのですが、楽しんでいただけましたら幸いです。



さて昨日の晩酌は・・・。


生節と豆腐の煮込み。



生節は、カツオを蒸したもの。
カツオ節としてカチンコチンに干し上げる以前のものという意味で「生」と呼ばれるのだと思いますけど、もちろんほんとに生なわけではありません。

これから春にかけて、店屋に出回るようになり、京都ではこれを豆腐と煮込むのが定番です。

鮮魚が手に入らなかった京都では、こうした魚の加工品をていねいに料理して、様々に楽しんできたわけなんですよね。



煮汁は生節そのものでだしを取りますから、初め5分くらい、味付けせずに煮るのがポイント。
また味付けは、砂糖も使ってちょっとこってり目にします。

さらに今回は菜の花もくわえ、春の予感を満喫することとしました。



まずだし昆布を敷いた鍋に生節と豆腐を入れ、かぶるくらいの水を張って火にかける。


煮立ったら弱火にし、アクを取りながら5分くらい煮ます。



次に、入れた水が3カップなら、日本酒と砂糖、みりんを大さじ3ずつ入れてさらに5分くらい煮る。


5分煮たら、味を見ながらしょうゆ大さじ3くらいを入れ、さらに5分くらい煮て、最後に火を止める。
火を止めたらそのまましばらく置き、味を染み込ませます。



食べる直前にあらためて火にかけて、菜の花をサッと煮る。





一味唐辛子をふって食べる。


味の染みた豆腐がたまらんっす。



あとは、例年より少し遅れて最盛期を迎えている水菜と、油揚げの吸い物。


吸い物の味をつけただしでまず細く切った油揚げを煮、つづいてざく切りの水菜をサッと煮る。
柚子の皮を浮かべると最高。






昨日は金曜だったから、本当ならスピナーズで朝まで飲むところだったのだけれど、スピナーズへは実は前日も行き朝方まで過ごしたし、さらに今週は連日朝まで飲み続けだったしで、さすがに疲れて大人しく早寝。

たっぷりと寝て朝起きてみたら、またじんましんが出て唇が腫れていた。

40代の頃は多少無理してもどうということもなかったけれど、50になるとちょっと疲れるとすぐに体に異常が出る。

年を取ったものだとつくづく実感。



それですぐにお医者へ行き、薬をもらってきたけれど、お医者の先生、べつに患部を見ることもなく、問診だけで診察終了。

まあじんましんなど、病気のうちには入らないということなのでしょう。

つい2週間くらい前から続けてだし、思い起こしてみると1~2年前から体が痒いことがあり、あれもじんましんだったかと思えば、「慢性化しているのかもしれません」とのこと。

「慢性じんましんのおっさん」って、あまりカッコよくないっすね。



「意外にウリになるかもよ。」


なわけないよ。