2012-12-17

ほうれん草と卵と豚肉は黄金のとり合わせ。
「ポパイ炒め」

きょうの晩酌は・・・。
ポパイ炒め。旬のほうれん草は、何といっても卵、豚肉と炒め合わせるのが黄金のとり合わせ。オリーブオイルとオイスターソースでバターじょうゆ的な味付けにする。





ほうれん草はやはりサッと下ゆでし、水にとって絞ったほうが、アクも抜けるし色もあせない。






卵3個は割りほぐし、大さじ2ほどのオリーブオイルであらかじめ炒めておく。






豚コマ肉200グラムを大さじ2ほどのオリーブオイルで強火で炒め、色が変わったら合わせ調味料を入れてひと混ぜする。
合わせ調味料は、酒大さじ1、オイスターソース大さじ1.5、しょうゆ小さじ1。





卵とほうれん草を加え、全体を混ぜて味をなじませたら、片栗粉大さじ0.5、水大さじ1の水溶き片栗粉をまわし入れてトロミをつける。
味を見て塩加減をし、コショウをふる。





オリーブオイルにオイスターソースのコクが利き、大変うまい。





汁は、以前八百屋のご主人にもらった天然鯛のあらでだしをとり、湯豆腐にした。












選挙の結果は、予想されていたこととはいえ、
いざ現実にそうなってしまうと落胆する気持ちが強い。

と同時に、これから日本はどうなってしまうのだろうと考えると、
ザワザワと胸騒ぎがする。

投票率が戦後最低だったというから、
「どうせ変わらない」とあきらめてしまった人が多かったのだろう。

小泉改革があり、民主党の政権交代があり、さらに大震災や原発事故があっても、
日本は何も変わらなかったのだから、あきらめる気持ちはぼくにもわかる。



まあしかし、あきらめてしまったおかげで、
一番なってはいけない人たちが政権についてしまった。

ぼくには日本がこれから、奈落の底へ落ちていくようにしか思えない。



日本は一回、徹底的にぶっ壊れないかぎり、変わらないのかとも思うけれど、
しかしそれではもちろん、若い人たちが悲惨な想いをすることになる。

最終的な破局を回避するための努力を、自分のできる範囲で、
何かしていきたいと思う。



「政治的な運動を何かするの?」
いや、そういうことではない何かだな。