2012-11-28

春菊と白菜の湯豆腐、南禅寺

今日の晩酌は・・・。
昨日のしめサバの残りの半身と、春菊と白菜の湯豆腐。春菊を油揚げと炊き合わせて吸い物にしようと思ったら、八百屋の女将さんにも豆腐屋の女将さんにも「春菊には豆腐が合う」といわれて路線を変更。





鍋にだし昆布をひいて豆腐と白菜を入れ、上まで水を張る。
中火にかけて、沸騰したら火を弱め、ごくごく小さく沸き立つくらいの火加減で10分くらい煮る。





春菊は食べる直前にその都度入れる。
火を弱くしておけば、白菜は1時間たったあとでもシャキシャキ感をなくさない。





ポン酢で食べる。
やわらかく煮えた豆腐と香りのある春菊は、たしかにいいコンビ。白菜がまた間をうまくとりもってくれる。





1日おいたしめサバ。味がなじんでまろやかになっている。
薬味は今日は、きざんだみょうがと大葉、それにおろしたショウガ。しょうゆで食べる。





旬のカブは、浅漬にして毎日食べる。











昨日は南禅寺にもみじを見に行ってきた。
盛りを過ぎたと思ったけれど、まだきれいに色付いている。






南禅寺のもみじは三門へ向かう参道がたのしい。
左からもみじ、右から松が隠していた三門が、歩いていくうちに姿を現してくる。





三門の石段をトントンと上がると、目の前の額縁に赤く染まったもみじが収まっている。
先には一面に広がったもみじの世界。






法堂へ向けもみじのトンネルをくぐる。






振り返ると、もみじが三門をあでやかに彩っている。






方丈庭園のもみじもいい。
池にもみじ。





茶室にもみじ。






三門の上にあがると、境内のもみじから東山までを一望できる。







もみじを堪能したあとは、帰り際に近所の本屋で「おっさんひとり飯」のチェック。
午後にはちゃんと棚に並んでいた。





今朝もう一度見てみたら、もう3冊売れていた。






「アマゾンで予約した人には今日あたり届くみたいだね。」
楽しんでもらえるかドキドキだよ。