2012-11-07

レンコンと牛肉のきんぴら、タラのじゃっぱ汁

今日の晩酌は・・・。
旬のレンコンと牛肉のきんぴら。それに冷凍してあったタラのあらでじゃっぱ汁。





レンコンのきんぴら作るの初めてなんだよな。八百屋の女将さんに根掘り葉掘り作り方をきいた。
ピーラーで皮をむき、うすい輪切りにしたレンコンは、水などにさらさずそのまま炒めてしまっていい。フライパンを中火にかけてゴマ油をひいたら、レンコンを透き通るまで炒めてとり出しておく。





つづいて輪切りの鷹の爪と牛肉を、ゴマ油で炒める。






牛肉に火が通ったらレンコンをもどし入れる。そうしたらまず砂糖と酒、みりん各大さじ1を入れ、すこし炒める。
さらにしょうゆ大さじ1を入れ、汁がなくなるまで炒めれば出来あがり。





やっぱりこれは、今の季節に食べておかなきゃいけない一品だよな。






冷凍タラは、流水解凍。






タラはうまみが少ないから、出しで煮る。酒をふり込み、大根、ニンジン、油揚げといっしょに10分。
最後にみそを溶き入れる。





じゃっぱ汁は、青森の郷土料理とのこと。
冬のこの時期、男たちがタラの漁から帰ってくると、女たちは浜でそのタラをつかってじゃっぱ汁を作るのだそうだ。





うまみが少ないとはいえ、タラは噛むほどに味が出る。
飽食の現代、こういうしみじみとした味わいが癒される。










昨日は仕事をとてもがんばり、たまっていたものを片付けた。
いつもなら非常な充実感があってもおかしくないのだけれど、そのあと一人で酒を飲むとなると虚しくなる。

仕事はもちろん大切だから、がんばらないといけない。
でも恋をしてしまっている今、それでは満足感が得られなくなっている。



「チェブ夫、どうしたらいいのかね。」
「知らないよ。がんばるものはがんばって。」