2012-08-16

なすミート

おっさんの昨日の晩酌は・・・。
なすミート。それに高菜と豆腐のサラダ。酒は赤ワイン。






おっさんは1日に晩酌1食しか食べないので、この晩酌は、そりゃあもう楽しみにしています。
午前中にブログを更新したら、そのあと最低でも30分、場合によっては1時間くらいの時間を使って、晩酌の構想を練ります。
おおまかなメニューだけでなく、作り方の細部にわたっても、その時考えてしまいます。
魚屋や八百屋へ行くときは、お店に行ってみないと売っているものがわからないので、メニューを何通りか考えることもあります。






主婦の人たちとはちがい、おっさんは自分のためだけに飯を作るわけなので、作るのはあくまで、その日に自分が食べたいもの。
まずは自分の胸に、「おまえは何が食べたいんだ」と聞いてみます。
するとおっさんの場合、答えは肉か魚かのどちらかになる。
それで肉なら何の肉か、どんな料理にするか、献立はどうするのかなどを、冷蔵庫に入っている材料やお店に売っていそうなものを思い起こしながら考えていくことになります。






ところが昨日は、なすミート。
天から降ってきたように、なすミート。
いきなりビジョンが浮かんでしまいました。
なすミートは旬のなすを味わうには定番中の定番でありながら、今年はまだ作っていなかったですからね。






なすミートはやはり、ニンニクとオリーブオイルを思う存分たっぷり使うのがおいしいですよね。
なので献立は洋風。酒はやはり赤ワイン。
オリーブオイルをたくさん使うとカロリーは高くなりますが、毎日食べるわけではありませんから、使うときにはドカンと使います。






フライパンにオリーブオイルをドバドバと入れ、大きめに切ったなすを中火で炒める。
なすに焦げ目がついたら一旦取り出す。






あらためてフライパンにオリーブオイル、ここでは少々を入れ、みじん切りにしたニンニクと玉ねぎをじっくり炒める。
そのあと合いびき肉をさらに炒める。






なすをもどし入れ、全体をちょっと混ぜてなすに肉やにんにくの味をつけたら、白ワイン少々、それにトマト缶をドバっと入れる。
サラダ用の豆を入れ、塩コショウし、ローリエを入れて、中火でフタをせず10分煮れば出来あがり!






なすミート。







味がしみ、くったりとしたなすがうまい・・・。







どうだい、チェブラーシカ君。
「ぼくは脂っこいものは嫌いだよ」
じゃあ食うんじゃないよ。






高菜と豆腐のサラダ。
くずした豆腐と混ぜた野菜に、じゃこと一緒にオリーブオイルで炒めてしょうゆをたらした高菜をのせ、ニンニクとオリーブオイル、レモン汁に塩のドレッシングをかける。
「すごいうまい」とまではいきませんでしたが、なかなかイケました。






赤ワインは、昨日も1本。
ワインは1本が適量だと思うことに決めました。






いやしかし腹いっぱい。
オリーブオイルは、やはりクル・・・。