2011-05-04

鮭と小松菜の水炊き

ほんとは読んだ本があって、それを書きたいとおもってはいるのだけれど、今日は朝、ちょっと遅めに目覚め、これを書き出したら、本を調べたりもしないといけないから、終わるのが午後3時ごろになってしまいそうだなという感じで、明日以降にまわすことにした。昨日もじつは、起きるのがちょっと遅くて、やはりブログを書いていたら、3時ごろから第一食をたべるハメになってしまい、それからちょっと昼寝したりしたら、あっという間に一日が終わってしまったのだ。

僕はだいたい、毎日深夜12時から1時のあいだくらいに寝て、朝は6時から7時のあいだに、自然に目が覚めるということになっている。起きたら紅茶を飲み、チョコレートをかじりながら、朝めしは食べずに、そのままなんだかんだと作業に入ってしまう。前の晩、寝る直前まで飲み食いしてるから、朝起きても腹など減っていないのだ。これをまちがえて、中途半端に朝めし食べてしまったりすると、一日のペースがかなり狂ってしまうことになる。

だいたい僕は、いろいろな欲求のなかでも、睡眠欲だけはどうにも我慢できないタチで、学生時代も徹夜で試験勉強したことなど一度もない。遊びで徹夜したことは何度もあるが。しかもものを食うとすぐ眠くなるタチで、朝起きたばかりでも、朝めしを食べるとまた眠くなってしまうのだ。チョコを食べ、脳に糖分が運ばれるようにだけしておけば、空腹を我慢するのはたいして苦ではないから、午後1時をすぎ、もうこれ以上は我慢できない、ということになって初めて、昼めしを食べるようにしている。

昼めしを食い終わったら、当然すこし昼寝して、午後3時ごろから9時ごろまで、またなんだかんだと色々やり、それから風呂に入って酒を飲むというのが、このところの一日のペースだ。

昨日の昼めしは、おとといの鶏の水炊きの残り汁に、塩で味をつけて、残しておいた鶏肉やらネギやらをいっしょに煮て、それを炊きたての白めしの上から、汁ごとぶっかけ、コショウをふって食べた。

これが言うまでもなく、死ぬほどうまいわけで、ここまでやって初めて、鍋は完了したことになるわけだ。夜は酒だけで腹がいっぱいになってしまうから、翌日に持ち越されるということになるのである。

ちょっと昼寝して、そしたらもう夕方になってしまっていたのだけれど、散歩がてら、JR二条駅前にある「コメダ珈琲店」へ行ってみた。

これは言わずと知れた、名古屋の代表的な喫茶店なわけで、以前からいちど行ってみなくちゃとおもっていたのだ。

店内のインテリアからメニューから、すべてが名古屋にあるものといっしょで、コーヒーカップもいっしょ、コーヒーをたのむと豆がついてくるという名古屋の方式も、きちんと踏襲されている。

僕は以前、名古屋に2年ほどいたことがあって、コメダ珈琲にも何度か足を運んだことがあるわけだが、この店があまりに名古屋といっしょなので、名古屋時代の楽しい思い出がいろいろ頭に浮かんできたりもして、ちょっと涙が出そうになってしまった。

シロノワールだの、小倉トーストだのという、名古屋独特の食べ物も、ちゃんと食べられるようになっている。昨日はまったく腹は減っていなかったから、手を出さなかったが。

名古屋式のモーニングサービスもきちんとやってるみたいで、これも食べてみたいところだな。京都も喫茶店文化としてはかなり盛んな場所で、そこに殴り込みをかけてきた名古屋の喫茶店コメダ珈琲、京都の人がどう受けとるのかも、ちょっと興味があるところ。お客さんも、名古屋みたいに行列はできていなかったけれど、それなりに入っていたとおもいます。

晩めしは、グルメシティで「ノルウェー産生アトランティックサーモン」のアラが、198円の2割引で売ってたので、それを買って鍋にした。

どういう風に食べようか、いろいろ迷ったのだけれど、小松菜とあわせて、水炊きにしてみた。アラはもちろん、さっと湯通ししておく。

七味をふったポン酢で食べる。まあべつに、どうってことないものなのだが、かなりイケたとおもいます。

酒は奈良の「初霞」。昨日は1合で終了。