2011-01-17

牛スープの残りでユッケジャン

グルメシティで買った、牛肩ロースかたまり肉を5時間煮込んだスープ、半分残して、ベランダに置いてあったので、それを使って今日はユッケジャン。
牛肉を使った韓国風の煮込み料理、いままで塩味のスープばかり作っていたのだが、考えてみたらユッケジャンが、代表選手なのだよな。
忘れてた。
このごろあまり、韓国料理食べていないからだ。
また行きたいな、韓国。

というわけで、まずは好きな形に切った大根を、牛スープの残りで煮る。

味付けは、味噌。

コチュジャン。

淡口醤油。
これは隠し味程度。

韓国唐辛子。
かなりたんまりと。

30分くらい煮て、大根がやわらかくなったら、しばらく冷まして味をしみ込ませる。

これを食べやすいように平たい鍋に移して、長ネギ、しめじ、油揚げなどを入れひと煮して、最後にゴマ油をたらりとたらしたら出来上がり。

これはですねえ、なぜ僕はこれを忘れていたんだ、というくらい、うまかったです。
韓国風の、ニンニクと唐辛子、ゴマ油の味付けは、やはり牛肉との相性がいちばんいいのじゃないか。
牛肉を辛味のきいた味付けで食べるといえば、日本ではカレーがおなじみだが、あのカレー粉という訳のわからない、日本にはもともと縁もゆかりもないもので味を付けるよりは、もちろん好みにはよるのだが、こちらのほうが日本人の舌には絶対に合う。
既製のルーを使ってカレーを作るのと、手間はまったく変わらないです。

熱燗は、菊正宗。
昨日も2合。
やはりこれからは、上等な酒を飲めということだな。