この雑煮だが、ブログで餅は焼いて入れると、餅と汁がお上品に共存するが、いっしょに煮込むと、餅と汁とが渾然一体となり、そのほうがうまい、というようなことを書いてあるのを見た。
僕は今まで、雑煮に焼いた餅を入れていたのだが、これは元妻がやっていたやり方で、たしかに僕の実家では、餅を煮込んでいた。
僕が小さい頃、父と母が「やっぱり雑煮は、焼くより煮込んだほうがおいしいね」と言っていたというのを急に思い出したりもして、今回は餅をいっしょに煮込んでみることにした。
これを水でうすめたおでんの汁で煮て、次に鶏肉を入れる。
やわらかくなるまで煮る。
まずおでんのだしを使った件だが、わざわざ雑煮を作るためにおでんをする、ということまでは薦められないが、これはこれで悪くない。
餅もやわらかくて、いかにもモチモチとして、焼く手間が省けるから、作るのも簡単だし、今度からこうすることにしよう。
今日のショック。