2010-11-18

豚 鍋

スーパーマツモトの特売で、アメリカ産の豚バラ肉が、100グラム95円で売ってたので、300グラムくらい入ってるやつを2パック買った。特売じゃない時、国内産のしかなかったりすると、倍くらい違うからな。この頃は新聞折込のチラシ、けっこう細かくチェックして、特売の日にちだけじゃなく、出ている品目も見るようになって、だんだん賢い主婦になりつつあるのだ。

その豚バラ肉を使って、今日は豚鍋。とんなべと読んでもらいたい。要は豚汁の鍋版。というか完全に豚汁だ。

しかし味噌味の鍋というのは、ある意味黄金だな。だいたい日本人は毎日味噌汁を飲むのだから、味噌味の汁というのはうまいに決まっているのだ。でもなぜ鍋というと、醤油味が定番なイメージがするのかというと、僕が思うに、毎日味噌汁を飲んでいるのだから、鍋の時くらい気分を変えたい、ということなのだな、たぶん。でも僕はふだん味噌汁を飲まないから、これでいいのだ、というわけだ。

豚肉に味噌味というと、やはり野菜は洋物系がいいような感じがするよな。いやでも好みで何入れてもいいと思うが。昨日入れたのは、キャベツに玉ねぎ、ジャガイモ、それに油揚げとしめじ。

鍋に水に浸しておいただし昆布と、野菜、さっと湯通ししてよく水洗いした豚肉を盛り、真ん中あたりを少し空けておいて、そこに味噌をガッポリとのせ、チューブのニンニクとショウガ、それに韓国唐辛子をふりかけておく。

あとは水を張り、日本酒とみりんをドバドバと入れ、火にかけるだけ。アクは多少出るが、もう湯通ししてあるから、取る必要ない。実際この味付けだと、アクはまったく気にならない。

しかしこの味、毎日これでもいいのじゃないかと思うくらいだ。考えてみたら、味噌汁にアラ汁というのがあるわけだから、同じようにアラ鍋にしてもいいのだよな。こんどやってみよ。