2010-10-12

赤魚のチゲ

今日は赤魚のチゲ。 
赤魚ってあるのは知ってたが、食べたことはなかったのだが、白身だし、チゲ鍋にしたらいかにもうまそうだと思って買ってみた。
だいたいサンマがチゲ鍋に入れられるのだから、チゲ鍋に入れられない魚は、存在しないと言っても間違いないよな。

鍋がいいのは、うまいということがもちろん第一だけれど、作るのが簡単ということも大きい。
とくに家は、IHレンジが一口だから、火を通す物を2品作れば、それぞれにかかる時間をちょっきり足しただけの時間がかかるわけだけれど、鍋だとすべてに一度で火を通せるからな。
こんなに簡単なものはないのだ。

赤魚といっしょに入れたのは、小松菜としめじ、焼き豆腐、それにキムチ。
小松菜はチゲ鍋と、かなり相性がいいのじゃないかと僕は思う。
ほんとは玉ねぎ入れたら、もっとうまかったと思うが、量も多すぎるし、今日は省略。
でも問題なかった。
それぞれ適当にざくざく切って鍋に並べ、水を張って火にかけて、沸騰したら、とくべつアクをとることもなく、味噌、コチュジャン、醤油、みりん、酒、おろしニンニク、おろしショウガ、それに韓国唐辛子を練り合わせたものを入れ、それを溶かしこんだら出来上がり。
ほんとに簡単にできるが、あえて言えば、赤魚は骨やエラが硬くて、家の家庭用包丁では切るのが大変だった、ということくらい。

赤魚は、いわゆる標準的な、フィレオフィッシュとかに入っていそうな、白身な魚で、あっさりしているが、それなりに脂ものっていて、鍋に入れるにはバッチリだった、やっぱし。
半身で198円と、安かったしな。