2010-09-02

塩サンマ

今日は魚屋へ行ったら、新物の生サンマ、350円。
たか。
刺身にもできるイキのいいやつだそうだが、さすがにそれはなと考え込んでいたら、そのあたりはおばちゃん、もはや心得ていて、塩サンマも新物だけれど、値段が下がったからと勧めてきた。
150円。
生サンマ、大きさも立派で、うまそうだったが、塩サンマが安ければ、それでいいのだ。

もう繰り返しは不要、焼き加減はばっちりだ。
脂ものってて、大変うまい。
サンマは僕は、焼き魚の中では、いちばんうまいと思うのだよな。
しかも安けりゃ、言うことない。

それからこれは、伏見とうがらしだったかな、の炊いたん。
知人が教えてくれた、おばあちゃんの直伝だというやり方を試してみた。
要は炒め煮するのだ。
鍋に油をちょっぴりしいて、まずとうがらし、それからじゃこを、よく炒める。
水を入れて、しばらくそのまま炊く。
酒とうすくち醤油を入れて、煮詰める。
これは利点としては、炒めることにより、とうがらしが早くやわらかくなるということと、だしをべつに取らずに、じゃこのだしでやってしまう、ということがあるのだ。
油をつかうから、煮汁が白くにごるのが欠点だが、煮詰めてしまうものだから、あまり関係ないし。
味もまったく問題ないから、この方がつくるのが簡単だし、いいかもな。