2010-09-06

晩 酌

今日はまったくもって、いつもながらのメニュー。
豚ロースの塩焼き、水菜のおしたし、冷奴、冷しトマト。

豚ロースは、塩だけふって焼いて、青ネギとレモン汁をかける。
コショウをふらないと、少し豚の臭みが残るが、そのほうが豚を食ってる、という感じはするな。

水菜は西友で、今日は200円だった。
やはり水菜は、おしたしで食べるのが、いちばん好きだな、僕は。

とまあ、いつもと同じに見えるのだが、じつは違う。

酒が、今日は広島の酒、千福、戦艦大和仕様。
先日京都に来てくれた、彫刻家和田拓治郎からもらったのだ。
こんなかさばって重いもの、わざわざ持ってきてくれるとは、泣けるぜ。

今回初めて知ったのだが、千福は酒どころとして名高い西条ではなく、海軍の街、呉の酒なのだな。
海軍御用達の酒で、戦艦大和にも積み込まれたのだそうだ。
たしかに千福、辛口で濃厚な味、広島の男の酒、という感じだな。

今よく見たら、純米酒と書いてあるから、けっこう上等な酒だな。
熱燗に付けてしまったが、次は冷やで飲んでみるか。
となんだか気分が、急に男らしくなってしまった。