2010-08-31

アジ塩焼き

京都にはアジとか、甘鯛とか、干してはいないんだが、開いただけのをよく売っている。
焼きやすいようにということかと思うが、今日はその、丸アジの開きを買ってみた。

塩をふってフライパンで焼いてみる。
アジは今まで、水っぽくなってしまって、どうもうまく焼けたことがないのだが、今では僕も、フライパンの焼き方を、きっちりマスターしたわけだからと、いつも通り強めの火で、フタをしめて焼いてみたが、いやびっくりだ。
いつまでたっても煙が出てこない。
延々と水蒸気が出てきて、ふつうの魚の何倍の時間がたっても、なかなか煙が出てこないので、たまりかねて裏側を覗いてみたら、いい感じで焦げていたので、ひっくり返してみた。
水気の多い魚なんだな。

裏側を焼いているうちに、家の非力なIHレンジ的に、最高温度をオーバーしてしまったのだろう、とうとう加熱しなくなってしまったので、それで焼きを終了したのだが、水気はなく、悪くない感じだが、ちょっと時間がかかりすぎて、パサつき加減になってしまった。
難しいな、アジ、焼くの。
ほんとはもう少し火加減を強くしたら良さそうな気がするけれど、家のレンジはこれが最強だったのだ。
生アジは焼くな、ってことだな。

今日は冷奴とアジには、ポン酢をかけてみた。
悪くはないっすね。
ただ僕はポン酢を、あまりいいのを使っていないから、柑橘の風味が人工的っぽくて、それほど良くもなかった。